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2004年12月01日から12月23日までの=院長日誌補足= 2004年 12月 01日(水) アッという間に年の瀬を迎えた。 人間漫然と日々過ごしていると時間が経つのが早い。 何かを待っていると(欲しい新製品の発売日とか観たい映画の公開日とか)なかなかカレンダーが進まないものだが・・・ せめてこの一ヶ月、日々を大切に過ごしてみようと思う。 というわけで、ちょっと今日を大切に遊んでみた。 部屋の隅に転がっていた、全く使わないオモチャ同然のポラロイドカメラ。 このカメラのレンズを「摘出」して、ボール紙で鏡胴を作り、マウントアダプターにセロテープでくくりつけた。 果たしてこれで本当に写真が撮れるのだろうか? (撮影:PENTAX *istDS / 自作レンズ:だいたい90mm だいたいF9) と、写してみると・・・かなりソフトフォーカスになってしまったが、結構撮れるモノである。なんとなく、ポラロイドカメラっぽい写りの様な気もする。まあ、ポラロイドカメラのレンズなので当たり前と言えば当たり前なのだが・・・ 一眼レフはこういう遊びができるのがまた面白い。 コンパクトデジカメでは決して真似できない芸当ではある。 今度いつか屋外で試してみようとは思うがちょっと恥かしい。 そうそう、blogで写真を紹介しているページで、背景が黒いところは「格好良く見えた」ため、真似して今月から背景を黒にしてみた。 2004年 12月 02日(木) 部屋の中を見渡してみると↓こんなレンズのついたカメラも転がっている。 蛇腹式のカメラで「コダック・レチナ」というものである。 (撮影:PENTAX *istDS / SMC PENTAX-FA MACRO 100mm F3.5) 中古カメラ店ではごろごろたくさん扱っているし、相場も高くない。 でもまあ、これをバラしてレンズだけを外すのはさすがに勿体ないだろうなぁ・・・ っていうか、レンズ群の間にレンズシャッターとか絡まっているから、無理だろうなぁ・・・ ああ、でもレンズをバラバラにして、それぞれを「単玉」として扱ったら自作レンズ作れるなぁ・・・ なんか「夏休みの自由研究」に取り組むみたいで楽しいんだよなぁ・・・ 職業柄、マクロレンズとリングフラッシュが手許にあったので試し撮りしてみた。 小物ブツ撮りには最高の組み合わせ。 2004年 12月 03日(金) デジタル一眼レフを購入した効果だろうか? 初めて「ホワイトイルミネーション」を撮影してきた。 と言ってももちろん普通に「絵葉書風」に撮ったんじゃつまらない。芸術性など望めない。 というわけで、なかなか難しい撮影だった。 (撮影:PENTAX *istDS / SMC PENTAX-M 85mm F2) どうもみんながみんなカメラを構えて撮影している被写体というのは撮りづらい。 みんなが同じような構図で撮っても差が出ないからである。 10人みな同じような写真じゃつまらない。 10人みんなが構える構図を絶対に取りたくない。 そんな想いで撮るものだから、ホワイトイルミネーションだか何だか判らないような写真ばっかり撮ってきてしまった。 まあ、それでいいのだ。写真なんて「自分でいい」と思えば、それでいいのだから・・・ 2004年 12月 04日(土) 時々写真を「作る」。 いや、捏造するとか、レタッチしてこねくりまわすという意味ではない。 写真は「そこにあるものを画像して切り取る」だけではなく、普段見ているものではなくすることもできる。 (撮影:PENTAX *istDS / SMC PENTAX-M 85mm F2) 散歩道にある某携帯電話会社のビル。 その大きな玄関脇に、上の方に時計のついた金属の柱がある。 それを横置きしただけ。 現実に↑のような構造物はない。でも横にした方がオモシロい。 よ〜く目を凝らすと空の色が右と左で異なるのが判るだろう。本来右が上ではある。 まあ縦なら縦でも見れない写真ではないだろうが、上記のタイトルには絶対ならないだろうな・・・ 横置きして上記のタイトルにしちゃうところが「写真を作る」所以でもある。 2004年 12月 05日(日) 先日ホワイトイルミネーションを撮りに行った時、会場の一角で「ミュンヘン・クリスマス市」というのが開催されていた。 札幌とミュンヘンは古くから姉妹都市である。 多分、ビールの生産地ということと、緯度が近いことが姉妹都市になる所以だったように思う。 何故か判らないが、市内にかかる大きな橋に「ミュンヘン大橋」などと名づけられていたりもする。 (撮影:PENTAX *istDS / SMC PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6) ドイツのクリスマス用品や食べ物が縁日のように売っていて、見ているだけで楽しい。 ビールやホットワイン、ソーセージなども売っている。 ほんの一角ではあったが、まるで異国に迷い込んだみたいな錯覚に陥りそうになった。 結構暗いので、三脚を使う。雪の上は平坦ではないので、水平を保つのが大変だ。あと、通行人の邪魔にならないように気を使う。・・・でも結構邪魔だったろうなぁ・・・ 2004年 12月 06日(月) 昨日からず〜〜〜っと雪が降り続いている。 それまで降ってもほとんど積雪にはなっていなかったのだが、ここ一両日ですっかり白銀の世界と変わってしまった。 しかも昨日は湿った雪で、外にカメラを持ち出すのは気が引けたので、室内から冬の風情を狙ってみた。 (撮影:PENTAX *istDS / SMC PENTAX-M 35mm F2) 35mmレンズを試してみた。 20年前から使っているPENTAX SuperAというフィルムカメラ用に、交換レンズを何本か所有しているのだが、この35mmをデジタルで使うのは初めてである。 セットで買ったズームレンズと画角がダブるせいもあり、出番が少なくなるだろうが、やはり開放が明るいため室内で用いたり、背景をボカした描写には有用であろう。 また、*istDSにつけたときに、ほぼ「標準レンズ」としての画角になり、加えて小型なため、実は使いやすいレンズではあるのだ。 元々PENTAX-Mという名称のレンズは小型軽量を至上命題に設計されたレンズではあるが、それでも現代のペラペラのプラスチック鏡胴のレンズよりははるかにズッシリ重い。 そしてコスト重視の低価格ズームレンズよりきれいな描写が得られる。(と、思っている) 2004年 12月 07日(火) 忘年会シーズンである。 先日、とある歯医者の集まりの忘年会に出かけた。 もちろん*istDSを帯同。みんなに自慢して歩く。(しょーもな〜〜〜) しかし、「デジタル一眼レフ」というジャンルがまだまだ世間に浸透していないなと、ちょっとメゲる。 「あれ?これ液晶画面見ながら写せないの?」とか「え?600万画素?もっと小さいデジカメでも700万とか800万とかってあるよね?」とか・・・まあコンパクトデジカメに色々機能が余計に付き過ぎているのも原因かと・・・ (撮影:PENTAX *istDS / SMC PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6) 三次会のバーでの撮影。 色々な意味で限界に挑戦。 ISO1600、82mm相当で、手持ちで1/20sec。絞りはF5.6(それで開放) まあ、かろうじてブレずに写ってくれていた。オートフォーカスも怪しいのでマニュアルでピントを合わせる。 そうそう、そこに至るまで、シャンパン、ビール、ワイン、そしてカクテルを7〜8杯飲んでおり、酒量も限界に近かった。 結構酔っ払ってしまったが、愛機は肌身放さなかった。 2004年 12月 08日(水) (撮影:PENTAX *istDS / Super-Takumar 55mm F1.8) 一般的に「デジタル一眼レフカメラ」のCCDサイズ(フィルムカメラで言う、フィルム面の大きさ)はフィルムカメラよりも小さい。 一部、う〜んと高級機で35ミリカメラと同等の36ミリ×24ミリのモノもあることはあるが、法外なプライスタグが付いている。 大抵の普及価格機(おおむね20万円以内)のCCDサイズは、いわゆるAPS-C相当サイズと言われる。 一昔前に流行ったAPSというフィルム規格と近いサイズだからである。 PENTAX *istDSでは23.5×15.7mmとなっている。面積にして35ミリフィルムの画面よりも半分以下ということになる。もっと昔風に言えば「ハーフサイズ」が近いかも知れない。まあハーフサイズは24×18mmだが・・・ いくつか問題がないわけではない。 一番やっかりなのは、35ミリフィルムカメラのレンズがそのまんま装着できる、と言っても焦点距離が実質約1.5倍になってしまうという点が挙げられる。 例えば、50mmという35ミリフィルムカメラの標準的なレンズが、デジタル一眼レフだと75mmあるいはそれ以上となってしまうということである。 「あるいはそれ以上」という言い方をしたのは、この「CCDのサイズ」が各社、いや各カメラでバラバラなのである。某大きなメーカーなんぞでは35ミリフィルム相当のCCDからAPS-C近似相当まで何種類ものCCDサイズとなっている。 そういった場合、「同じ焦点距離のレンズでも、つけるカメラ本体によって見え具合が異なってくる」という奇妙なことが起こってくる。 オリンパスなどは「フォーサーズ」という独自の規格に基づく製品を世に問うてはいるが、これも今後普及していくかどうかは判らない。 まあ長くフィルムカメラを使ってきたからこその違和感なのかも知れない。 デジカメから写真の趣味に入ってきた人にとっては、むしろ「フィルムサイズが統一されている」といこと自体が奇異に感じられるのかも知れないなぁ・・・ まあ、いわゆるAPS-C近似のサイズがデファクトスタンダードになりそうな情勢ではある。 2004年 12月 09日(木) 街はクリスマスムード一色である。 でも身近ではどちらかというと「師走」という気がする。 なんだかんだバタバタしていてもう今月も三分の一が過ぎようとしている・・・ (撮影:PENTAX *istDS / SMC PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6) 昼間にこのような場所を通りかかって、「なんだ?この建築途中の骨組みは?」と思っていたが、夜に通りがかるとこのようなイルミネーションの骨組みだった。 昼行灯とはよく言ったものだ。(多分本来の意味とは違うと思うけど・・・) 最近、色々なblog等で写真を掲載しているページを見かけるが、結構「わざと斜めに撮ったような写真」が多いことに気づく。それはそれで新鮮だし、要はキレイであれば写真の角度なんて関係ないのであろう。 でも、僕は水平にこだわってしまう。 まあ、それも写真の撮り方、考え方が「古風」なんだろうなぁ・・・ ↑の写真はISO200設定のシャッター速度が1/8s、絞りは開放F4.5。さすがにそのくらいになると手ブレは回避できそうにないので、どっかり三脚を据えて撮影。 デジタルカメラはISO感度を高くすると「ノイズ」が目立つので、夜の撮影でもちゃんと低感度で三脚に据えて撮るとキレイに写る。 2004年 12月 10日(金) 外に写真を撮りにでかけられない時、マクロレンズ(極端に接近して写すことのできるレンズ)があると重宝する。 家の中で十分楽しめるからである。 最近ではコンパクトデジカメでもかなり近接して写すことができる機種も多いし、普通の一眼レフ用のズームレンズでもマクロ機能がついたものは多い。 でもやはり専用のマクロレンズは描写がキレイである。 (撮影:PENTAX *istDS / SMC PENTAX-FA MACRO 100mm F3.5) ちなみに、マクロレンズとはいうが、別段普通の写真も撮れる。 ただ、同じ焦点距離のレンズに対して図体がやや大きい傾向はあるが、写りは鮮明。 普段何気なく目にするようなモノでも部分的に拡大すると、まるで別の顔を見せてくれたりもする。 2004年 12月 11日(土) デジカメには「ホワイトバランス」というのがある。 まあ、以前からのフィルムにもあったし、昔からビデオカメラにもあった。 色温度という基準があり、人間の目はそれを自動的に補正して正しい色に見えるように調整しているのであるが、フィルムにしろ電子的な画像にしろ、それが異なると「見えた色と異なってしまう」という不具合が生じる。 フィルムでも、最終的に写真屋でプリントにしてもらう「ネガカラー」の場合は、写真屋がプリントにする際、黙っていてもホワイトバランスを調整してくれるため意識することはなかった。 同じフィルムでもスライド用のポジフィルムでは、「撮る時勝負」なので、フィルムは「太陽光用」と「電球用(タングステン用)」とに大別されていた。 これを誤ると、例えば電球の下で撮った写真は妙に赤味を帯びて写ったりしたものであった。 さて、デジカメもこの色温度を補正するために「オートホワイトバランス」という機能が付いているのであるが、時々難条件下では悩むらしい。 外から光が入り、内部では蛍光灯に照らされた「店の中」などで撮ると、赤味を帯びた写真とやや青味を帯びた写真が混在する。多分、オートホワイトバランスが行ったり来たりしてるんだろうな、と思う。 もちろん後で補正はできるし、プリントに出せば店でちゃんと補正してプリントにしてくれる。 (撮影:PENTAX *istDS / SMC PENTAX-M 35mm F2) 室内で外光も入り込むし、電球にも照らされているような↑の場面などでは「外光」が主と判断されてしまい、全体にやや古ボケたような画像となってしまい、かつ窓の部分だけ妙に青っぽくなったりもする。 これは止むを得ないことではあるが、それなりに味のある絵にはなる。 自分でマニュアルでも調整することができるがやや面倒である。 2004年 12月 12日(日) デジカメを使うようになってから写真を撮ることの緊張感がなくなったような気がする。 フィルムだったらあと何本残っているか?とか、あと何枚残っているか?などと残りを絶えず気にしながらの撮影だった。 また、調子よく撮っている途中でフィルム交換ということもよくあり、フィルム交換のタイミングを図るのも大変だった。おまけに現像とプリントが揚がるまで結果が判らない。 ここ一番の撮影後はちょっとドキドキしなければならなかった。 それがどうだろう?デジカメはまあ画像の大きさや画質にもよるけど、小さなメモリーカード一枚に数十枚〜数百枚(僕の現在の設定では200枚くらい)は平気で撮れてしまう。RAWという「圧縮ナシのデータ」ではもっと少なくなるが、JPEGという圧縮する規格ではほんとかなりの枚数が撮れてしまうのである。 (残念ながら、PCが古いためRAWから目でみることのできる画像に仕上げる「現像ソフト」をインストールすることすらできないので、RAW撮りというのは試したことなないのだが・・・) そうそう、携帯電話を持ち歩くようになってから、待ち合わせとか会合の場所や時間にちょっとルーズになったのに似ているかも知れない。 世の中便利になって、人間の「考えるチカラ」とか「慎重に行動する姿勢」が犠牲になりつつあるように思う。 (撮影:PENTAX *istDS / SMC PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6) 前評判があまりよくなかった、セットレンズだが、僕は非常に満足している。 もっと「安かろう悪かろう」を覚悟していたのであるが、さほどシビアな画像を追求しなければ全然問題はない。むしろ小型軽量で常用できるお手軽レンズとして重宝している。内蔵ストロボもケラれずに使えるし・・・ すご〜く酷評しているヒトもいるようなのだが、もしかして稀に品質のバラつく個体があるのかも。 2004年 12月 13日(月) しかし今年の冬は暖かく、また降雪も少ない。 数回まとまった雪が降ったことは降ったが、暖かいので数日でほとんど融けてしまう。 街中は道端に残雪は残るが、屋根にも木々にも雪は全くといっていいくらいない。 (撮影:PENTAX *istDS / SMC PENTAX-M 200mm F4) 初めて200mmレンズを持ち出してみた。 200mmと言えば、35ミリフィルムカメラでも結構な望遠なのであるが、APS-Cサイズの*istDSにつけると約300mmに相当し、かなりの望遠効果が得られる。 用途も限られるが、日常では全然気に留めないような風景のほんの一部を切り取ることができるので、面白い。「え?これどこで撮ったの?」という光景を身近で見せてくれる。 ↑は札幌駅前で撮ったモノだが、駅前にあるガラスのドームの上に鳩がたむろしていた。 ドームの一部は開閉式になっているのだろうか?その機構らしき装置が屋根の上にある。 普段はさして目に留めないのであるが、一部を切り取ると妙に雑然とした感じがした。 しかし、200mm一本勝負は難しい。 2004年 12月 14日(火) 昨日の続き。 これも札幌駅前で撮ったモノだが、恐らく地元の人でも「何をどう写している」ものかサッパリ判らないのではないだろうかと思う。 「4本の煙突」 (撮影:PENTAX *istDS / SMC PENTAX-M 200mm F4) 実は、「なんだこりゃ? 一体何をどう写したの?」っていう風に見えるように撮るのが好きである。 そして、そういう写真も好きである。 だいたい、写真を見てる人っていうのは「それをどこでどう撮ったのか?」ということは判らないし、どこでどのように撮られたか?ということはさほど重要ではないように思う。 映し出されたもの、それが結果であり、全てではないかと思っている。 デジカメの時代になって、「等倍鑑賞」という写真の楽しみ方をされているヒト達がいる。 PCのモニターで大きく大きく拡大して見て、やれこのレンズの解像度はどうだとか、等倍で見ると周囲で流れているなどと評論する手合いの人たちである。 まあそれはそれで新しい写真の楽しみ方で、そのヒト達が楽しければいいのではないかとは思う。 あっ、古くからそういう見方を表した表現はある。「木を見て森を見ず」っていう格言である。 2004年 12月 15日(水) これも、見る人が「何じゃこりゃ!?」と思っていただく効果を狙った写真。 「モアイ、立つ」 (撮影:PENTAX *istDS / SMC PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6) 見る角度によっては、映画「砂の惑星」に出てきそうなオブジェに見える。 かねてからこの物体を見るにつけ、いつか写真に収めてやろう収めてやろうと今日まで気になっていた。 ちなみに、これは単なるオブジェではなく、れっきとした「とある実用性を持たせるために街角にいくつも存在しているモノ」ではある。 2004年 12月 16日(木) すっかり忘年会等の飲み会に一眼レフを持参するようになってしまった。 シャッターチャンスはどこに転がっているか判らないからである。 「歪んだ回廊」(撮影:PENTAX *istDS / SMC PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6) バーの入り口の階段。 相当急である。多分45度以上はあった。階段というより「ハシゴ」に近いかも。 酔って転げ落ちる人も結構いるはずだ。間違いない! 縦横が微妙に歪んでいるように感じたのは酔っていたせいではなかったようだ・・・ 2004年 12月 17日(金) これも先行してアルバムに載せてしまった写真ではあるが・・・ 「何が可笑しい?」 (撮影:PENTAX *istDS / SMC PENTAX-M 200mm F4) 12月5日付けの日誌に書いた「ミュンヘンクリスマス市」に、日中もう一度でかけてみた。 夜と昼でどう違うものかなぁ〜?というのを見てみたかったからだ。 やはり昼間の方が鮮明に見えるし、キレイだった。 ただ、人通りが多く200mmという望遠レンズではたびたびファインダー内を人が横切り、撮影が難しかった。 でも、「必要なモノだけ浮かび上がらせる」という効果はバツグン! 2004年 12月 18日(土) 「木枯らしの池」(撮影:PENTAX *istDS / Super-Takumar 55mm F1.8) どちらかと言うとハデな写真よりもシブい写真の方が好みかも知れない。 もちろん色んな色に溢れたカラフルな写真も「キレイだな」とは思う。 でも、モノクロ調の写真の方が趣味に合っている。 写真絡みのリンク先を追加。やはりリンク先も「シブい写真を撮る方」が多い気がする。 2004年 12月 19日(日) 荒天続きでおんもで写真が撮れない。 雪が降らなくてもスカッと晴れてくれないし・・・ こんな時は室内で静物でも・・・ 「花の影」(撮影:PENTAX *istDS / SMC PENTAX-M 85mm F2) 花瓶に生けたハナよりもその下の方が絵になった。 だって、花瓶の上のハナは毒々しくて・・・ どうしてクリスマスの時期の花はどれも目に鮮やか過ぎるんだろう?・・・ 2004年 12月20日(月) 昨日は一日良い天気で、また「北海道フォトコンベンション」という催しも見てきて、色々と触発された。 デジタル一眼レフもいくつか展示されていた。僕は「PENTAX *istDS」を購入する時、他の機種を「一切」触ったこともなかったのであるが、今日他社のデジタル一眼レフを触ってみて、やはり*istDSにして良かったと思った。 そう、ほとんどの機種は右手で持っただけで「重たく」て、それだけで「写真を写そう」という意欲が萎えるのである。 いろいろ多機能を謳った機種でも右手で持っただけで「ファインダーを覗く気力すら」起こらなかった。 あるいは、スイッチがシャッターボタンとエラくかけ離れた位置にあったりする機種もあり、それだけでも萎えちゃったりする。 さて、今まで本来の目的以外には一度も試したことがなかったのであるが、100mmマクロレンズを一般撮影に持ち出してみた。 「花屋の看板」(撮影:PENTAX *istDS / SMC PENTAX-FA MACRO 100mm F3.5) 近接撮影以外でも「使える」とは知っていたが、これほど鮮明に写るとは思っていなかった。 薄暮の中、暮れ行く空とランプの明かり、微妙な色合い・質感をあますところなく捉えてくれた。 これは使える一本である! 2004年 12月21日(火) 昨日の続き。 本来マクロレンズは接写で細かな描写が得意なのであるが、思いのほか接写以外でも緻密な描写が得意であった。 「オリエンタルなメニュー」 (撮影:PENTAX *istDS / SMC PENTAX-FA MACRO 100mm F3.5) やはり単焦点のキレ味を見てしまうと、ズームレンズの解像度には不満が出てくる。 困った・・・ アルバムにはもうちょっと大きな画像(800×531)を置いているので、是非緻密な描写を見てみて欲しい。 2004年 12月22日(水) 以前からウチの前で道路工事をしていることは折に触れて書いてきたが、年の瀬が押し迫った今になってようやくヤマ場に差し掛かっている。 昨日は朝早くから工事の音で目覚めた。 外を見ると、見たこともない特殊車両がノロノロ進んでいるではないか。 着替えていると通り過ぎちゃうので、ほとんど寝巻きに皮ジャンを羽織った姿でカメラ握って外に飛び出した。 「炎を吐く車」(撮影:PENTAX *istDS / SMC PENTAX-FA MACRO 100mm F3.5) 車の下から真っ赤な炎を吐きながら路面をゆっくり進んでいる。 全体を写すと迫力に欠けるので、できるだけ接近すると、結構熱い。 この後、アスファルトを敷いていくのだが、その前に古いアスファルトの表面を溶かして、新しいアスファルトと馴染みを良くするための作業車なんだろうな・・・ (お陰様でアルバムのページが開設一週間でカウンターが1000を突破しました。ここのTopのカウンターと違ってリロードでは廻らないカウンターなので、結構な方が見てくれたものだと皆様に感謝しております) 2004年 12月23日(木) 天皇誕生日を迎えると、いよいよ暮が迫ってきたという実感が湧いてくる。 ああ・・・まだ年賀状印刷してないし・・・ さて、道路工事もたけなわだが、近所では相次いでマンション建設もたけなわである。以前からの傾向であるが、ここら辺は住環境がいいらしい。 でも、昔っからここに住んでる僕としては廻りにマンションが増えるたびに住環境は悪くなっていくなぁと思っていたものだが、まあ仕方ない・・・ 「月夜のクレーン」(撮影:PENTAX *istDS / SMC PENTAX-M 35mm F2) 暮も押し迫って夕闇も迫って、しかも寒くて作業は大変だろうなぁ。 昨日なんぞは最高気温がマイナス6℃だったらしい。 事故が起こらないように気をつけて作業してもらいたいものである。 右上右下に黒い点が見えるが、これはCCDのゴミではない。家路を急ぐカラスである。 2004年 12月24日(金) ある会合の帰り道、バイク屋でショーウィンドウに照らし出された一台の大きなオートバイ。 思わずクルマを止めて見入った。 よく見ると、「Merry Christmas」の札がぶら下がっている。 「Merry Christmas」(撮影:PENTAX *istDS / SMC PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6) ショーウィンドウ越しの撮影だったため、ガラスに外を走る車のヘッドライドなどが写りこまないか心配だったが、大丈夫だった。 昨日はヨドバシカメラ札幌店にインクジェットプリンターのインクを買いに行った。 他にも色々見て周るが、物欲を打ち負かすのに一苦労。小一時間悩んだ品物があったが、打ち勝った。 その後、中古レンズを扱う店二軒にもちょっと顔を出す。 取り立てて心を掻き立てられるようなモノはなかったが、なんとなく「ヨドバシカメラ」のような大きな量販店では味わえない、品物を見定めてあれこれ吟味するという楽しみはあった。 ヨドバシのような大きな量販店は活気があっていい。確かに品揃えも滅茶苦茶豊富である。 でも、店のヒトとあれこれ雑談をしたり、あーでもないこーでもないとカメラ談義に花を咲かせるという楽しみはない。 高校生の頃はさほど大きくないカメラ屋に足しげく通い、店長と親しくなってあれこれあーでもないこーでもないとカメラ談義をした頃が懐かしい。 その店は、今はほとんどプリント受け渡し専門のような店と変わってしまったのが寂しい・・・ あっ、でももしヨドバシの店員がカメラ談義に花を咲かせるようなヒトだったとしたら・・・物欲に打ち勝っていなかったかも知れない。 今日はオマケがある。サンタさんからのプレゼント。 「ポルシェ911カレラ」(撮影:PENTAX *istDS / SMC PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6) 上記モデルはチョコレートでできているが、勿体無くてとても食べられない。 ちなみにドイツ製。 素晴らしいのは裏面まで精密に仕上げてあるところ。 「転覆したポルシェ」(撮影:PENTAX *istDS / SMC PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6) 大きさが判りやすいように、コンパクトデジカメを写し込んでみた。 重さは125gだから、きっと中は空洞だろうな・・・ ちなみに写っているデジカメはPENTAX OptioS。発売当時「3倍ズーム搭載機」として世界最小・最軽量だったが、98gという重量は未だに破られてないんじゃないかな? |
「間違いだらけの歯医者さん選び」 =院長日誌補足=の原点です。渾身の書き下ろし 「リンクのページ」 歯科に関係あるなしを問わず色々あります 「みんなの待合室」 掲示板です。歯科に関係あるなしを問わずご利用下さい ●ほとんどフォトエッセー デジタル一眼レフへの道程・・・2004年/11月 当サイト管理人は勝手に 「PENTAX」を応援しています。 写真絡みのリンク CROQUIS・・・同じ市内の五月王さんのblog PENTAX PEOPLE・・・敦仔氏運用のPENTAXユーザーサイト 過去の=院長日誌補足=(ジャンル別) 〜〜〜▲印は筆者お勧めです〜〜〜 ●歯科に直接まつわるコンテンツ ▲歯はなぜしみるのか?・・・2001年2月 小児歯科について・・・・・・・2001年6月 ▲歯のハナシ・・・・・・・・・・・2001年12月 ▲歯医者の道具のハナシ・・・2002年2月 顎関節症について・・・・・・・2002年5月 僕の口の中・・・・・・・・・・・・2002年7月 ▲歯の常識・非常識・・・・・・・2002年9月 ●医療全般にまつわるコンテンツ バカは風邪ひかない、と進化論 ・・・・・2001年1月 医療と経済・・・・・・・・・・・・2001年4月 医療とは何か?・・・・・・・・2001年7月 医療はどうなる?・・・・・・・2002年3月 開業のハナシ・・・・・・・・・・2003年1月 ●テーマに沿った医療に無関係の雑記 ▲カレンダーと時間のナゾ・・2000年12月 歯や口にまつわる言い回し2002年4月 PENTAX Optio S・・・・・・・・2003年3月 PCとレセコン・・・・・・・・・・・2003年4月 ▲間違いやすいPC用語・・・・2003年5月 ●院長のプロフィールにまつわる雑記 ▲僕のIT革命・・・・・・・・・・・・2001年1月 ▲その後の僕のIT革命・・・・2001年10月 ▲院長の知られざる過去・・・2001年8月 ▲院長の知ってどうする過去2001年9月 音楽のハナシ・・・・・・・・・・2002年1月 僕の日常・・・・・・・・・・・・・2002年6月 映画のハナシ・・・・・・・・・・2002年8月 欲しいもの・・・・・・・・・・・・2002年11月 今年遣り残したこと・・・・・2002年12月 クルマのハナシ・・・・・・・・2003年2月 いろいろな故障・・・・・・・2003年6~12月 ●その他、テーマを持たない雑記 7月号・・・・・・・・・・・・・・2000年7月 8月号・・・・・・・・・・・・・・2000年8月 9月号・・・・・・・・・・・・・・2000年9月 10月号・・・・・・・・・・・・・2000年10月 11月号・・・・・・・・・・・・・2000年11月 歯医者の独り言・・・・・・・2001年5月 院説・・・・・・・・・・・・・・・・2001年11月 とぜんそう・・・・・・・・・・・2002年10月 雑記・・・・・・・・・・・・・・・2004年1^6月 雑記・・・・・・・・・・・・・・・2004年7^9月 |
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院長自己紹介 治療方針、基本理念など 住所、電話番号、地図 診療科目、診療時間
辺見歯科医院 北海道札幌市中央区 北1条西21丁目
歯科一般、小児歯科。痛くない治療、丁寧な治療をこころがけております。消毒・滅菌も万全です。