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=院長日誌補足=
(日誌の過去ログ目次はずーっと下にあります)
「院説」
2001/11/01 (木)

太陽
 新聞紙面に「社説」というコーナーが大抵存在する。
 「新聞社」としての意見ということだろう・・・

 では「医院」としての意見ってことで、「院説」という妙なサブタイトルを付けた。
 早いハナシが雑感なのであるが・・・

 目まぐるしく遷ろう社会情勢や身の回りのことについて今月は書こうと思う。

・・・・・
 向かいに15階建てのマンションができた。昨年もその隣りに15階建てのマンションが建ったので、同じ高さの似たようなデザインの建物が二棟建ったことになる。

 規模こそ違うが、並んで建つサマは、あの衝撃的な崩壊シーンを見せられた二棟のビルに似ていなくもない・・・
 道路を挟んでウチの北側に建ったので、また空が失われて暗くなるかなぁ、と危惧していたが、あにはからんや、明るくなった。

 ガラスエリアが広いので、太陽光を反射してくれるのである。
 北側に面していて、一度も太陽の光が射し込んだことがない、待合室に太陽が差し込むことになろうとは想像だにしていなかった・・・
2001/11/02 (金)

昇順?降順?
 日誌を更新していて、時々悩むことがある。
 まあ、大したことではないのかも知れないが・・・日付を昇順とするか降順とするか?で時々悩む。

 今は日付の新しいモノが上にくるように書いている。
 でも、他のサイトの日記を見たりすると、新しい日付が下に来るモノも結構多い。

 どちらがいいのだろうか?・・・
 パッとページを開いて、一番新しい記事が最初に見える方がいいとは思う。
 いちいち下までスクロールしなくていいし・・・

 まず頻繁に訪問してくれる常連さん向き、の並べ方だろう・・・

 時々過去に書いた日誌を順に見ることがある。
 途端に現在の並べ方が非常に見づらいことに気付く。

 日付を順に追って読む場合には日付が順番通りの方が圧倒的に見やすい。

 ではどうしたらいいのだろう?一つの解決策としては、「一番新しい記事」を一番目につく上に表示する。
 そして、次の記事を載せる段階で、一個前の記事を日付通り一番下に入れてしまう。というのが、現段階で一番合理的に感じる。

 ただ、七面倒くさい・・・
2001/11/04 (日)

灯台もと暗し
 2日金曜日に書いたことを「実践」してみると、このようになる。
 本日分が一番上にくる、そしてそれ以前の分は下記の様に「日付順」になる。

 このような書き方をした「日記」は見たことがないので、試しに今月はこのスタイルで続けてみようと思う。ちょっとイレギュラーだけど・・・

・・・・・・・・・・・・・

 実は大変不名誉な事態が起こってしまった!
 上の6歳の娘に虫歯を見つけてしまったのである。

 結構歯磨きの仕上げをしたり、フロスをかけたりして、マメに見てやっていたつもりだったのに〜〜〜。
 
 いかに虫歯予防が難しいかを、改めて実感した。
 全く恥ずかしい限りではあるが・・・

 早速金曜日の夜、治療した。まだ小さい虫歯だったので、削ってその場で詰めた。
 我ながらキレイに跡形なく治療できたと思う。来年の学校検診で指摘されなければOKである。

 それにしても、もう虫歯のコドモの親御さんに「ちゃんと歯磨きを見てやらないからですよ!」とは口が腐っても言えなくなってしまった・・・
2001/11/05 (月)

保険外?
 一番上に新しい記事を載せて、その下に日付順に掲載するという方式は、さほど面倒なことではないということが判った・・・

 今後特に、「見苦しい」といったご意見がなければ、このやり方でしばらく書いてみようと思う。

・・・・・・・・・・・・

 昨日、「コドモの虫歯をキレイに治療した」ということを書いたが、某所の掲示板で、「保険外で治療したのだろうか」という指摘を受けたが、保険の範囲で治した。

 自分のコドモだからと言って「いい素材」を使って治すワケではない。
 しかも、恐らく保険の効かない材料を使うよりも、保険の効く材料を使った方がキレイに治せるだろう、という目論見もあった。

 現に、ほとんどパッと見、判らないくらいに自然に治せたと思う。

 材料に保険が効く、効かないということは「厚労省」が勝手に決めたことであり、材料が「いいとか悪い」といったことと関係がないのである。

 だから、僕は「保険外で治してくれ」って患者さんに言われても、いや、これは保険でもある程度保険外の治療と遜色なくキレイに治すことができますよ、って言って保険で治療する場合すらある。

 まあ、歯医者歯医者でいろいろな方針はあるだろうが・・・
 もちろん、僕のやり方、方針が常時100%正しいということもないだろうし・・・
2001/11/06 (火)

ドットコム・ガイ
 ここ一週間以上、建物から出ていない。
 平日は出入りしないし、土日もレセプト業務に追われて一歩も外にでなかった。

 それでも生きていけるから不思議である。
 昨年だったろうか?アメリカで「一歩も外にでることなく、インターネットだけで外界と接触して一年間過ごすことができるか」という実験をしていた男性がいたような気がする。

 あれは、最後まで行ったのだろうか?多額の懸賞金が掛かっていたはずだ。

 そう言えば、日本でも「懸賞だけで生きていけるか」という壮大な実験が行われていたようにも思う。あれは無事に外に出られたのだろうか?

 僕も実験してみようかな?一年間外に出ないで「歯医者としてやっていけるかどうか?」を・・・誰かスポンサーになってくれないかな?

 ま、無理だろうな・・・2週間もしたら息切れしそうだ・・・
2001/11/07 (水)

久々の外出
 今日、診療後、用があってちょっと外にでかけた。実に10日ぶりに外に出た。
 ものすごく寒かった。帰ってきて家に入ると、眼鏡がすっかり白く曇った。

 まずい、このままだと、本当に「ドットコム・デンティスト」になってしまう・・・

 実は、今まではちょこちょこっと外に出る用事があった。ちょっとした買い物にでかけていたのである。
 しかしながら、ある決意をして、その買い物に出なくて済むようになってしまったのである。

 何を決意し、買い物に出る必要がなくなったかは、もう少し日が経ってから記述しようと思っている。

 ま、雪が積もれば、嫌がおうにも外に出て「雪かき」をしなければならないので、今のうちに鋭気をやしなっておくとしよう・・・
2001/11/08 (木)

ウチのロゴマーク
 とあるヒトからウチのロゴマークは「ジャイアンツのマーク」に似ていると指摘された。
 パッと見、シャネルのマークみたいだ、と指摘されたこともある。

 別にそれらを意識したことは全くない。
 自分で考え、比率、線の太さまで、自分でバランスを決めてデザインした。
 もちろん「Henmi Dental Clinic」の頭文字を組み合わせたマークである。

 パッと見にはなんだか判らないかも知れないが、自分ではいたく気に入っている。

 意味は判らなくても患者さんが、このマークを見て「あっ辺見歯科医院だ」って頭の中でリンク付けしてもらえれば、大成功である。

 パッと見、何のマークか一目で分からない方がインパクトが強いということもありえるかも知れない・・・
 あとは、単純な線と単純な構成に尽きると思う。

 変に凝ったロゴマークは「再現性」に乏しいから・・・
2001/11/09 (金)

禁煙日誌:1
 書こうかどうかためらっていたが、実は先週の金曜日から禁煙を開始し、本日で一週間を迎えた。

 医療従事者が喫煙しているという事自体マイナスイメージだと自分でも思っていたし、常々「こんなものいつまで吸い続ければ気が済むのだろう?」と自問しつつ喫煙していたことは確かである。

 今までも何度も禁煙を試みたが、最長で2週間であった。

 禁煙啓蒙書は10冊以上買ったし、バラバラになるまで繰り返し読んだ本もあった。「アレン・カー」という人の著した「禁煙セラピー」という本ではあるが・・・

 今回、従来よりも、「少しは楽に禁煙できるかな?」を思わせられた背景には「ニコレット」の発売も絡んでいる。
 まあ、自分の健康のことはあまり気にしたことはなかった。

 喫煙者のほとんどがそうなのだが、「自分だけは大丈夫」と思っている部分がある。まあ、やばいだろうと思いつつ喫煙するという心理はあまりないだろうから。

 ここにこうして公開してしまった以上、更に引っ込みはつかなくなる。
 今後、折りに触れ、経過を書こうと思っている・・・
2001/11/10 (土)

禁煙日誌:2
 今月7日に書いた記事は、もろにこの禁煙と絡んでいる。
 なぜなら、今までちょこちょこタバコを買いに外に出ていたが、その必要がなくなったということなのである。

 まあ、タバコの呪縛から解放されたのは事実であるが、引き替えに外に出る口実がなくなり、一層カゴの鳥状態になってしまった。

 さて、概して言われているし、僕も心配だったことが一点ある。
 「タバコを辞めると太る」といわれていることである。

 実は秘策というか奇策があった。その準備は8月からしていた。
 逆手に取るのである。というか「裏をかく」というか・・・

 「予めダイエット」をしておいたのである。約3ヶ月かけて体重の10%を減量しておいた。食べる量を文字通り減らし、適度にカラダを動かした。
 肉もほとんど口にしなかった。折からの狂牛病騒動で肉を口にする機会も幸い減っていた。(平家曰く:牛肉にあらずんば肉にあらず!)

 もう一点メリットがあった。
 予め「飢餓状態」に慣れておくと、禁煙による「飢餓感」が緩和された。

 もちろん、禁煙よりもダイエットの方が辛い!って方には無理なメソッドではあろうが・・・
2001/11/12 (月)

禁煙日誌:3
 時々、日曜日や祝日、「日誌を更新」しないことがある。
 指摘されることがある。「日記の更新まだですね」って・・・
 一応「院長日誌」は公務なので、休日は休みにすることも多い・・・特に新聞休刊日には・・・(まだこだわっている・・・)

 さて、禁煙の方はとりあえず継続している。
 今までの最高は2週間なので、今週金曜日までは何とか乗り切りたい。

 掲示板でも、メールでも励ましのコメントを戴いて、ありがたい限りである。
 
 本来、「禁煙」は期間が無期限の挑戦である。
 でも、僕は期限を定めている。「仕事をしている限り、禁煙しよう」というふうに勝手に決めている。だから、大体65歳位までだろうか?・・・

 その方が気が楽である。
 「一生」って考えると「終身刑」みたいで辛い・・・
 ま、65歳の時点で「きれいサッパリ」タバコのことを忘れてしまっていたら、それはそれで儲けモノである。

 ああ、でも25年後・・・世間の喫煙に対する目は今以上に厳しくなっているだろうなぁ・・・そもそも人類はまだ存続しているだろうか?・・・ま、スカイネット相手に「対機械」の戦争をしていることはないだろうな・・・
2001/11/13 (火)

MSの戦略
 MSN Explorerというソフトがある。
 MSNが無料配布しているソフトなのだが、ブラウザとメーラーとその他色々な機能を合体させた「よく判らないソフト」である。

 まあ、「インターネットにまつわる統合ソフト」とでも要約できるのだろうか?
 そこはかとなく「MSNの囲い込み戦略」がうかがわれなくもないシステムには感じる。

 恐るべき機能は「見ず知らずのヒト」とコミュニケーションを図る機能が充実していることだろうか・・・
 ネットの中で住民登録し、仮想の世界で人間関係が広がる。

 ただし、己の「自我」を保つのは大変そうだ・・・
2001/11/14 (水)

悩み事相談
 何も悩みのない人間なんていないだろうな・・・
 オイラなんか、たくさん悩みがあるな。表に出すか出さないかは別にして。

 人間は悩んで大きくなるって言うけど、どうなんだろう?
 本当に大きくなれるのかな・・・

 中には「悩みがないのが、悩みです」って豪語する人もいるな。
 絶対にそんなはずはないと思うんだけど。

 中には悩みに押し潰されてしまう人もいるな。
 一番気の毒なのは、相談できる人がいない人だろうな。

 オイラは沢山いるな。相談できる人。
 ケースバイケースだけど・・・

 身近なヒトより、ネット上の方が相談に乗ってもらいやすいな。
 だからきっと「歯科の相談メール」も多いんだろうな・・・
2001/11/15 (木)

禁煙日誌:4
 具体的にどうこうってことは書けないけど、インターネットってのは他人から影響を受けたり、他人に影響を与えたり、ということが事の他大きいということが、最近身にしみて感じるようになってきた。

 見ず知らずの人間関係・・・
 テキストだけの人間関係・・・

 でも、「現実の人間関係」よりも、はるかに影響力が強い場合もありえる。
 今回の禁煙もそうである。いろいろいきさつ、動機はあるが、もしかしたら、インターネットに繋がっていなかったら、今回の禁煙挑戦はなかったかも知れない。

 これは場合によっては「一生を左右する問題」である。
 インターネットを、一生を左右する「いいこと」にどんどん活用できたらいいなぁ・・・

 でも、最終的には「現実の人間関係」の方が影響力大だったりする・・・
2001/11/16 (金)

禁煙日誌:5
 今月は本当にテーマを定めなくてよかった。
 禁煙に入ったこともあって、少しフォースが乱れ気味である。

 もちろん本業の方にフォースの乱れの影響が出ては大変だから、その乱れをネットの方にぶつけることになる。

 幸いここ数日、そんな心理状態を吸収してあまりある、楽しいサイトや人々に巡り合うことができた。

 禁煙は今日でちょうど2週間だ。
 今まで達成できた最大の期間が2週間だったから、今日を乗り切ることができれば、大分落ち着くかも知れない。

 それとも、これからが本当に辛いのかも知れない・・・ニコレット断ちもしなければならないし。

 ネット上でも知り合いの患者さんに、今日励まされた。
 たくさんの人に励まされて、文字通り励みになる。
2001/11/17 (土)

おやぢギャグ
 本当は僕はギャグ好きである。
 ここのサイトしかご覧にならない方には僕の素顔が判らないとは思うが・・・

 もちろん仕事をする上ではギャグは御法度である。
 歯を削りながらギャグをかまして、「受けたら」大変であるから・・・

 まあ、大概は僕のギャグはあまり受けないのではあるが。

 一度利尻の出張先で患者さんの歯を削っているとき、かかっていたラジオから歌が流れてきた。
 「歯がゆいのよ〜その唇〜♪」・・・

 思わず僕は口に出して言ってしまった。別に受けようと思ったつもりはさらさらなかったのであるが・・・
 「歯がかゆいって、どういうことでしょうかね?」って

 予期せず患者さんが口の中の水をぶちまけて大爆笑。
 5分くらい笑っていた・・・
 僕は受けようと思って言ったわけではなかったので、当惑してしまった。
 得てしてそういうものである・・・
2001/11/18 (日)

思考
 昨晩、とある会合で、ある人と会話していて「全く何も考えていない瞬間ってあるだろうか」という議論があった。

 僕はどんなにボーっとしている時でも「絶えず、何かかにかは考えている」と思っている。
 パソコンではないが、今の自分の置かれている状況などについて常に考えている、と思っている。

 ・・・今何時だろう?
 ・・・今の空腹状況
 ・・・自分が置かれている環境は寒くないか、暑くはないか
 ・・・今対峙している相手は退屈していないだろうか?
 ・・・次に何をしようか・・・
 などなど・・・

 会話していた相手は「全く何も考えていない瞬間」があると言う。
 きっとそういう状況ってあるんだろうな。そして恐らくα波が出ているんだろうな・・・

 羨ましかった。
2001/11/19 (月)

流れ星
 世間では挨拶言葉のように「今朝未明の流星群」のことが話題になっている。
 僕は今日の未明、東の空を見上げることはしなかった。

 ちょっと曇っていたこともあるし、ビルの谷間の明るい夜空にいくつか流星を見いだしても、さほど感動しないだろうって思ったからである。

 ・・・・・
 今から20数年前・・・
 高校の部活で札幌近郊の「空沼岳」という山に登った。
 夏のキャンプだった。

 その時、満点の星空で実に多くの流星を見た。ちょうど僕の誕生日と重なった。
 恐らくなんらかの流星群にぶつかったと思う。

 比較的高い山の上だったこともあって、あれ以上条件の良い綺麗な星空はその後経験がない。
 普通に輝く無数の星、頻繁な流れ星、そして明滅する人工衛星まで見えた。

 多分今朝未明、夜空を見上げても「その感動」を上回ることはなかったであろう。
 流星群の綺麗なイメージを壊したくなかった・・・
2001/11/20 (火)

蚊の心理
 蚊がナゼO型の血を好むか?
 とある番組で詳しい分析がなされている。

 もっともらしく書かれてはいるが、現実はこんなに複雑ではないと思っている。

 結果論なのである。

 O型の血液成分がどうだから、蚊はOの血を好むなどといった分析はあくまで人間の勝手な推測に過ぎない。

 僕は、きっと大昔の蚊はいろんな血を満遍なく吸ってきたに違いないと思っている。その中で、タマタマ「O型の血が好きな蚊」が現在まで優勢に残ってきたのではないかと思う。
 いろいろな要因があるだろう。
 血液の凝固の問題もあるかも知れない。

 O型以外の血が複数混ざり合うと、固まってしまうから・・・
 もちろん「蚊にさされた跡の痒みの成分」に血液凝固を妨げる成分が入ってはいるらしいが・・・

 二酸化炭素に吸い寄せられるというのも結果論である。
 進化は全て行き当たりばったりの結果論だと思っている。
2001/11/21 (水)

懺悔?
 ふと気が付いた。
 インターネットで、いろんな人と向き合っているように感じている。

 いろんな人とコミュニケーションとれて、すごいなって感じている。
 でも、これって幻想ではなかろうか?

 結局は自分の向き合いたいような人と、向き合いたい時だけに、向き合っている。例えば、自分に合わないと思う掲示板にはでかけない。
 自分にとって面白くないと思うサイトは訪問しない。

 メールも、自分にとって心地よいと感じている人としか交換しない。

 結局インターネットで向き合っているのは「自分自身」なのかも知れない。
2001/11/22 (木)

禁煙日誌:6
 明日で3週間だ。
 大分楽になった。とは言っても、ニコレットのお世話になっているので、ニコチン依存症からは依然解放されてはいない。

 一点自慢できるのは、体重が増えていないことである。
 飴やガム(ニコレット以外の)などは口にしていない。

 もともとそんなに甘いものが好きだったわけではないし、食事とかが喰い足りないと感じた時は、果物や野菜ジュースなどで補うようにしていた。

 最近気になるのは「大食い選手権」の類の番組が目につくことである。
 「大食い」という行為は、何かの役に立つことなのだろうか?

 「セブン」という映画でも描かれているが、大食は人間にとって罪な行いであるはずだ。それを競ってどうする!?って気がする。
2001/11/23 (金)

ダイエット
 昨日書いた「大食い選手権」的な番組も目立つが、同時に目立つのが「ダイエットを話題にした番組」の多さである。

 方や「大食いを誉め称える」内容、方や「大食いを否定する」内容であり、テレビ局の無節操な番組作りが不快でたまらない。

 ダイエットは古来から人間に課せられた永遠のテーマかも知れない。
 きっと「禁煙」以上のテーマだろう。

 古代ローマ時代からあったテーマだと思う。

 ほうぼうの掲示板でも、女性が数人寄るとダイエットの話しに花が咲くことが珍しくないようである。

 ダイエットに王道はなさそうである。王道を探し求めて紆余曲折するのはばかげている。適度な運動と、バランス良い食生活に勝る手段はないはずなのに・・・
2001/11/24 (土)

禁煙日誌:7
 禁煙を開始して3週間経過した。
 禁煙最長記録を更新し続けているのは確かである。

 一番辛かったのは禁煙3日目だった。その後徐々に楽にはなってきているが、未だ完全に「もうこれで大丈夫だ」って意識には到達できていない。

 ニコレットのお陰でニコチンが身体に残っているせいもあるだろうとは思う。

 同居人の理解のなさにも頭に来る。
 禁煙開始後一週間で同居人には「禁煙をしていること」を宣言したつもりだったのであるが、未だに禁煙していることを認識していないのである。

 同居人は来年から本格的にパソコン家計簿をつけると息巻いているのだが、オイラの小遣いの予算を決めるに当たり、オイラの日々の出費調査に余念がない。
 それはそれで構わないのだが、禁煙宣言してしばらく経っているのに「タバコ代はいくら見積もったらいい?」などと、信じられないことをのたまう。

 オイラが禁煙しているということが信じられないだろうか?
 今後も金輪際タバコを吸わないということを認識していないのだろうか?

 身近なヒトの理解が得られていないということに、非常に苛立ちを覚える。
 ま、同居人の「タメ」に禁煙しているわけじゃないから、関係ないと言えば関係ないんだけど・・・
2001/11/26 (月)

ワンギリ
 どうも、この目で、この耳で確かめたわけではないので、真偽のほどは定かではないが、「携帯ワンギリ注意」のメール、掲示板での告知が目に付く。

 内容は携帯電話に「ワンコール」が入り、それで切れ、折り返しその番号にこちらからかけ直し、一定の手続きを踏むとダイヤルQ2ないしは国際電話等に繋がり、多額の請求が後日来るというような内容である。
 ご丁寧に10数個の電話番号まで添えてある。

 これが本当かどうかを確認する術として「公衆電話から当該番号に掛けてみる」という手段もあるらしい。

 法的にも取り締まる手段はなく、新手の詐欺らしい。
 いろいろなことを考えるヤツがいるものである。

 今のところ「注意を促す通知」はネット上でしか見ない。もしかしたらニュースとか新聞にも書かれているのを見落としているかも知れないが・・・

 もし、本当の話だったら、ネットに繋がっていないヒトは被害に遭う確立が高そうである。そして、もしガセのハナシだったらおたおたしているのはネットに繋がっているヒトだけである。
 複雑な世の中だ・・・
2001/11/27 (火)

記念日
 僕は今日は何の日か、数日前から意識していた。
 別にそういう日を特別な日だとは思わないが、そういう日を忘れて同居人が悲しい思いをするなどということも、ドラマではあったりするようである。

 僕は昼にさりげなく同居人に今日のことをさぐりを入れた・・・

 同居人曰く・・・「へ?今日何かの日だっけ?」・・・

 カミさんの側で結婚記念日を忘れるというのも、珍しいパターンではなかろうか?・・・
2001/11/28 (水)

ウィルス
 最近、大変多くのウィルス添付メールが届く。
 メーリングリストも多いしここに公開しているメールアドレス宛のメールも多い。

 一日5通くらい舞い込む日もある。

 僕もあまり詳しいことは判らないが、今猛威を振るっているウィルスは「トロイの木馬型」と呼ばれるものらしい。最大に怖いのは、メールソフトにOUTLOOK EXPRESSを使っていると、設定次第では「受け取っただけで(開かずとも)」感染してしまうらしいのだ。

 特徴は件名が「Re」だけであること。送信者は概ね知らないヒトであるが、もちろん知っているヒトから送られてきたものでも油断してはいけない。

 もちろんクリップのマークが付いている。「html」ファイルと「.scr」ないし「.pif」という拡張子の添付ファイルがおまけについてくる。

 最大の対処法は「OUTLOOK EXPRESSを使わない」ということなのだが・・・
2001/11/29 (木)

続・ウィルス
 昨日記載したウィルスの詳細情報はこちら。怪しいところではないです。
 もし、感染した場合の対処法なども載っていますので、参考にしてみて下さい。

 万が一感染している方、疑いのある方は一刻も早く対処して下さい。

 今日もウチには5通くらいのウィルスメールが届いています。こんなこと今まで初めてです。もっともメーラーが「OUTLOOK EXPRESS」じゃないので、実害はないんですけどね・・・

 同一のメールアドレスから、複数のウィルスメールが来ますね・・・
 ああ、すっかりヤラレちゃっているんだな・・・ご愁傷様って思うだけですけど、ちゃんと気付いているのかな?って気になります。

 僕も、あんまりウィルスのこととか詳しくないですけど、どんな方にせよ、ネットに接続して、利用している以上、ある程度の知識と対処法を身に付けていた方がいいと思います。最低限のマナーだと思います。
2001/11/30 (金)

禁煙4週経過
 11月2日(金)から開始した禁煙が本日をもって無事4週経過と相成った。

 この間、いろいろとゴタゴタしたことや、強いストレスを感じることもあり、ついつい「一本」っと手が出そうになることが幾度となくあったが、だいたいが馬鹿げたゴタゴタや、くだらない理由であり、そのようなくだらないことでせっかくここまで続けてきた禁煙を終わらせるのも勿体ないという変な意識で、ここまで継続してこれた気がする。

 掲示板やメールで励ましの言葉をたくさん頂戴した。
 この場を借りて、改めてお礼申し上げたい。

 もちろん今後も継続する心構えである・・・

 ハナシ変わって、「れお」さんという方から「PATRASCHE」名義の燃えるバナーを戴きました。とりあえず、このページの一番下に掲載いたします。ありがとうございました。
 なんとなくクリックしたらHなサイトにでも飛びそうですが、どこにも飛びません。

2000年: 7月号 8月号 9月号 10月号 11月号 (以上、雑記)
2000年:12月号 「カレンダーと時間のナゾ」
 (筆者イチオシの力作です)
2001年: 1月号 「バカは風邪ひかない、と進化論」 
2001年: 2月号 「歯はなぜしみるのか?」
2001年: 3月号 「僕のIT革命」 (閲覧者の反響が高かった月です)
2001年: 4月号 「医療と経済」
2001年: 5月号 「歯医者の独り言」
2001年: 6月号 「小児歯科について」 
2001年: 7月号 「医療とは何か?」 
2001年: 8月号 「院長の知られざる過去」 
2001年: 9月号 「院長の知ってどうする過去」 
2001年: 10月号 「その後の僕のIT革命」