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「読み」の五十音順に配列しています。

2003/02/17更新

語句 読み 意味など(用法など)
白馬 あおうま
しろうま
はくば
(1)白い馬、(2)白馬(あおうま)の節会の略
(1)白い馬、(2)にごり酒
白い馬
青梅 あおうめ
おうめ
梅の未熟果
東京都西部の市
青女 あおおんな
せいじょ
年若く世馴れない女
霜・雪を降らす女神。霜の別名
青花 あおばな
せいか
ツユクサの別称
白地に青の文様ある焼物
青山 あおやま
せいざん
樹木の青々と茂った山。三宅坂から渋谷に至る途中にある地名
人間(じんかん)至る所にあるもの。墳墓の地
赤熊 あかぐま
しゃぐま
ヒグマの異称
赤く染めたヤクの尾の毛
赤子 あかご
せきし
赤ん坊
(天子に対応する言い方として)国民
赤地 あかじ
せきち
地色の赤いもの
作物の収穫のない不毛の地
赤面 あかつら
せきめん
ひどく赤い色をした顔。罵倒語
恥ずかしくて顔を赤らめること
赤身 あかみ
せきしん
魚の赤い肉
まるはだか。あかはだか
空間 あきま
くうかん
空いている部屋
なにもない体積のひろがり。隙間など
悪心 あくしん
おしん
悪事をしようとする考え
むかむかして吐き気を催す感じ
悪手 あくしゅ
あしで
囲碁や将棋で、不適当な悪い手
下手な書。悪筆
悪性 あくしょう
あくせい
心や振る舞いが悪いこと
腫瘍のタチが悪いもの
下火 あこ
したび
火葬。禅宗で火葬に点火する仕草
火の勢いが衰えること
朝日 あさひ
ちょうにち
朝の太陽、光
朝鮮と日本
飛鳥 あすか
ひちょう
奈良県飛鳥川周辺地域の呼称(「飛ぶ鳥の」=地名「あすか」の枕詞)
飛んでいる鳥
彼方 あちら
あなた
かなた
向こうの方
自分から遠い方、転じて「相手」のこと
ず〜〜〜っと向こうの方
跡見 あとみ
とみ
姓氏の一つ。茶会のあと別の客が茶の道具を拝見する茶会
狩の時に鳥獣の通った跡を見て、その居所を考えること
海士 あま
かいし
能、上方舞の一つ。島根県隠岐郡の町
海上自衛官の最下位の階級
天草 あまくさ
てんぐさ
九州地方の地名
寒天の原料
甘味 あまみ
かんみ
甘い味。特に野菜や果物のもつ自然な甘さ
甘い味。砂糖をたくさん使ったあまみが主の食品
雨水 あまみず
うすい
雨の水
二十四節気の一つ。太陽黄経330度
菖蒲 あやめ
しょうぶ
アヤメ科の多年草
サトイモ科の多年生草本
新手 あらて
しんて
まだ戦わない元気な兵士。新しくそのグループに入ってきた人
新しい方法
鞍馬 あんば
くらま
体操競技の一種
京都市左京区にある地名(広辞苑)
生花 いけばな
せいか、なまばな
花を生ける様式、作法
生の花
不知 いさ
ふち
「さあ、どうだろうか」という意味
知らないこと
石高 いしだか
こくだか
道路に石が多くて、でこぼこなこと
耕地の生産高。武士の年俸額
石持 いしもち
こくもち
ニベ科シログチの別称。カマボコの原料
福岡黒田氏の家紋
出水 いずみ
しゅっすい
でみず
鹿児島県北西端の市。人口4万
大水がでること。洪水
降雨のために河川などの水量が増すこと。洪水
一方 いちかた
いっぽう
ひとかた
鉱山で交代制で作業する精度で一番目に坑内で作業する人
ひとつの方向。どれかひとつだけ
普通の程度(「−でない」)。一人の尊敬語(「お−」)
一月 いちがつ
ひとつき
一年の第一の月     (この語をもって大代表とします)
1ヶ月            (他の二月〜十二月は受け付けません)
一行 いちぎょう
いっこう
複数の行からなる文章のうち、文章の「流れの中」の一列
一緒に行動している人々
一見 いちげん
いっけん
初めて対面したこと。初対面
一度見る。ちょっとの見かけ
一期 いちご
いっき
一生(一期一会)
ひとつの期間
一時 いちじ
いっとき
時刻の一部。12時と2時の中間
一時的の意味
一途 いちず
いっと
ひたむき
一つの手段。一つの方向
市場 いちば
しじょう
スーパーマーケットの原始的な形態
取り引き経済の母体(株式市場、市場経済)
一分 いちぶ
いっぷん
十分の一。あるものの一部分
時間の単位、一時間の六十分の一
一歩 いちぶ
いっぽ
日本古来の面積の単位
足をひとつふみだすこと
一文 いちぶん
いちもん
一つの文章、センテンス
我が国の古い貨幣単位。一銭の1/10。「一文なし」
一味 いちみ
ひとあじ
同じ仲間。一つの味
(「ひとあじ違う」の用法で)ほかとは違った味わいがある
一目 いちもく
ひとめ
ちょっとみること。囲碁における陣の単位
縫い物のひと針。ちょっとみること(ひとめ惚れ)
一文字 いちもんじ
いちもじ・ひともじ
一つの文字。「一」という文字。まっすぐなこと。真一文字
一つの文字。(2)ネギの女房詞(ことば)
銀杏 いちょう
ぎんなん
樹木の一種
「いちょう」の種子
一角 いっかく
ひとかど
中央からはずれた一部分。片隅
回りの平凡な物にくらべて取り立てて言う価値があること
一口 いっこう
ひとくち
一つの口。人ひとり
一度に食べてしまうこと。あるひとまとめ、一単位
一石 いっこく
いっせき
ます目の単位(昔の米の収穫単位)
一つの石。重さの単位
一山 いっさん
ひとやま
広い敷地、いくつかの坊を含めての大きな寺全体
その山全体。野菜・くだものなどのひとかたまり
一手 いっしゅ
いって
一本の手
自分だけでする。ただ一つの方法。碁や将棋で一回打つこと
一寸 いっすん
ちょっと
日本の長さの単位。約3センチ
ものごとが少ない様
一世 いっせ
いっせい
仏教で過去・現在・未来の三世(さんぜ)の中のひとつ
その人が生きていて活躍した時代
一足 いっそく
ひとあし
靴の左右一揃い
一歩。わずかな距離、時間。「ひとあし違い」
一端 いったん
いっぱし
一方の端。全体の一部分
一人前
一筆 いっぴつ
ひとふで
同じ人の筆のあと。墨継ぎをしないで一気にかくこと。簡単な文章。土地の1区画
ちょっと書き付けること。線を切らないで書き続けること。特にかきつけること。江戸時代、地面の一区画
居所 いどころ
きょしょ
居るところ 「虫のいどころ」
住んでいる場所
色紙 いろがみ
しきし
折り紙などに使う種種の色に染めた紙
和歌・絵などを書き付ける四角い厚紙。弱くなった衣服に裏打ちする布。
上田 うえだ
じょうでん
長野県にある市。一般的な姓
土地の肥えた田
大人 うし
おとな
たいじん

だいにん
貴人・富者などを敬っていう語
成長して一人前になった人
徳の高い人

おとな。風呂屋などの料金の区別に用いる場合は、中学生以上をいう
後手 うしろで
ごて
両手を後に回した状態
勝負で後に攻撃すること。打つ手が後々に回ること
内面 うちづら
ないめん
内輪の人に対して見せる顔つき
内部。人の精神や心理
有為 うい
ゆうい
仏教用語で、因縁によって生じたいっさいの現象
才能があって前途に見込みがあること
誓約 うけい
せいやく
神に祈って成否や吉凶を占うこと
誓って約束すること
転寝 うたたね
ごろね
正式に寝床に入らず、しばらく寝ること
寝床もしかず、着替えもせずにその場所にごろりと横になって寝ること
初心 うぶ
しょしん
純真な様子。性的な知識を十分知らないこと
最初の心構え。未熟なこと
上書 うわがき
じょうしょ
一度書いたものの上から書くこと
意見なとを天子や上役に申し上げる文章。=上表
上手 うわて
かみて
じょうず
ものごとがこちらよりうまい相手の様。相撲の取り手
舞台などの位置関係
ものごとがうまくいく様
上物 うわもの
じょうもの
その土地に建っている建物
上等の品物
右腕 うわん
みぎうで
野球の右投げ投手の略称
右の腕
岐路 えだみち
きろ
本道から分かれた道。物事の本筋からはずれたところ
運命などの分かれる点。「人生の―に立つ」
遠近 えんきん
おちこち
遠くと近く
遠くと近く。将来と現在
桜桃 おうとう
さくらんぼ
バラ科の落葉高木
「おうとう」の実
大字 おおあざ
だいじ
町村内をさらに分けた区分
大きな字
大兄 おおあに
だいけい
第一の兄、長兄
男性同士で、同輩か年上に対する敬称
大姉 おおあね
だいし
第一の姉。長姉
婦徳の備わった女の敬称。女子の戒名の下につける語
大分 おおいた
だいぶ
九州地方の地名
量的に多い様
大方 おおかた
たいほう
大部分
世間一般の人
大木 おおき
たいぼく
姓氏の一(広辞苑収載)
大きい木
大切 おおぎり
たいせつ
芝居などで最後の演目
非常に大事なこと
大声 おおごえ、おほごゑ
たいせい
大きい声。⇔小声
大きな声を出すこと。高雅な音律。上品な音楽。偉大な道理を含んだ語
大事 おおごと
だいじ
重大な事柄、事件
重大なこと。大切に扱う様子
大勢 おおぜい
たいせい
人数が多いこと
おおよその形勢
大工 おおたくみ
だいく
(=大匠)大工の長
家を建てる職業の人
大手 おおて
おおで
企業や店が大きいこと。城の正面(大手門)
両手を大きく広げたり、手を大きく振るようす。(大手を振って歩く)
大門 おおと
おおもん
だいもん
大きな門。大きな海峡。
大きな門。邸宅・城郭などの正門。遊郭の入口の門。
大きな門。大きな家柄。都営地下鉄三田線の駅
大根 おおね
だいこん
物事のおおもと
野菜の一種
大引 おおびき
おおびけ
束の上に渡して、直接、根太を直角に支える、太い横木
取引で最終回の売買(時の相場)
大身 おおみ
たいしん
刃渡りの長大な刀や槍
身分の高い人
大水 おおみず
たいすい
大雨で河川や湖沼が増水・氾濫すること。
大きな川または湖
大連 おおむらじ
だいれん
大和朝廷の執政者
中国遼寧省の都市、人口250万(広辞苑収載)
大目 おおめ
だいめ
分量が少し多い加減
茶室用の畳で台子部分を除いたもの
大文字 おおもじ
だいもんじ
欧文の最初などに使う文字。ABC
大きい文字。「大」という漢字。「大文字の火」の略
大家 おおや
たいか
賃貸住宅の家主
家柄のいい家。その道で秀でた達人「書道の大家」
公使 おおやけづかい
こうし
朝廷からの使者。
外交官の一階級。大使の次
大山 おおやま
だいせん
大きい山。姓氏のひとつ
中国地方の山
大雪 おおゆき
たいせつ
雪が量的に多い様
二十四節気のひとつ。北海道中央部の山岳地帯の地名
御札 おさつ
おふだ
紙幣
神社や寺で発行する守り札
大仏 おさらぎ
だいぶつ
姓氏のひとつ(広辞苑収載)
大きな仏像
落葉 おちば
らくよう
落ちている木の葉
木の葉が落ちること。きのこの一種
御付 おつき
おつけ
貴人の側用人。芸能人の付き人
みそ汁。おみおつけ
御手洗 おてあらい
みたらい、みたらし
トイレの美称
神社で手足を清めるところ。姓のひとつ
男女 おとこおんな
だんじょ
女でありながら男みたいな人。男女どっちつかずの人
男と女
御所 おところ
ごしょ
ごせ
「住所」の丁寧語
天皇の住まい
奈良県西部の市。人口3万6千
大人気 おとなげ
だいにんき
おとなっぽい様子(大人気ない)
にんきの度合いが大きいこと
御中 おなか
おんちゅう
腹。(普通、かな書きする)
団体・会社への宛名の下につける語
十八番 おはこ
じゅうはちばん
得意の芸
歌舞伎十八番
尾鰭 おひれ
おびれ
魚の尾とひれ。「尾鰭をつける」誇張すること
魚の尾の先についているひれのこと
御守 おまもり
おもり
社寺が発行する守り札
子どもをあやしてめんどうをみること
重石 おもし
じゅうせき
上にのせるおもり
タングステン酸塩鉱物の総称
小山 おやま
こやま
姓氏の一つ。栃木県南部の市。人口14万8千
姓氏の一つ。小さい山。低い山
111
外用 がいよう
そとよう
薬で体表面に用いること
服や靴など、外出に用いるもの
外面 がいめん
げめん
そとづら
外側の表面
外側。顔つき
他人に対して見せる顔つき
各行 かくぎょう
かくこう
文章のそれぞれの行
それぞれの銀行の意
蜻蛉 かげろう
とんぼ
カゲロウ目の昆虫の総称
トンボ目の昆虫の総称
火口 かこう
ひぐち
火山の噴火口
かまどの着火口
風潮 かざしお
ふうちょう
台風などのために起る高潮
時代の移り変りによって生ずる世の中の傾向
風袋 かざぶくろ
ふうたい
風神の持っている袋。武具の指物の一つ
秤で物を量る時の容器
河岸 かし
かわぎし
川の岸。川岸に立つ魚の市場。何かをする場所
川に沿った両側の地
荷重 かじゅう
におも
積荷の重さ
荷の重いこと。責任の重過ぎること
拍手 かしわで
はくしゅ
神を拝する時に手をたたくこと(柏手とも書く)
賞賛の意味で、両手を何度も音を立ててたたくこと
春日 かすが
はるび
奈良市春日神社付近、または奈良市と周辺一帯の地名
春の日(「春日の」=地名「かすが」の枕詞)
方方 かたがた
ほうぼう
人たち
あちこち
下段 かだん
げだん
二段(または三段)有るもののうちで、下の段
(幾つかある段の)下の(方の)段。刀の先を下げて構えること
月日 がっぴ
つきひ
月と日で表す日付け
暦の上での月と日。また、時間の経過
勾引 かどわかし
こういん
子供や女をかどわかすこと。誘拐
被告人・証人などを一定の場所に引致する強制処分
仮名 かな
かめい
ひらがな、かたかな
本名を隠すときの仮の名前
金目 かねめ
きんめ
金銭的な価値があること
江戸時代の金貨の単位の名
下部 かぶ
しもべ
下の部分
=僕 召使い、身分の低いもの
甲虫 かぶとむし
こうちゅう
大形の黒い昆虫
堅い前ばねのある昆虫の総称
下文 かぶん
くだしぶみ
下にある文章
昔、官庁から民衆に出した命令書。公文書
上方 かみがた
じょうほう
京阪地方
なにかの上の方
上座 かみざ
じょうざ
宴会などで貴賓席にあたる席
教団内の長老。禅宗や曹洞宗の年長のもの
上句 かみのく
じょうく
短歌の最初の575の部分
上の句
芥子 からし
けし
カラシナの種を粉にした香辛料
ケシ科の越年草。カラシナの種
翡翠 かわせみ
ひすい
ブッポウソウ目カワセミ科の野鳥
宝石の一つ
寒気 かんき
さむけ
冷たい空気の集まり
風邪などをひいたときの悪寒
生女 きおんな
なまおんな
粗野な女。色気のない女
未熟な女。身分の低い女
生薬 きぐすり
しょうやく
まだ調合しない材料のままの薬。漢方薬
植物、動物、鉱物などを材料とする薬を乾燥させたもの
生酒 きざけ
なまざけ
混ぜもののない純粋な酒
製造過程で火入れ(加熱殺菌)していない清酒
生地 きじ
せいち、しょうち
元のままの性質や状態。布や織物
生まれた土地
気色 きしょく
けしき
気分「気色が悪い」
態度や表情に表れる心の状態「反省する気色」
生平 きびら
せいへい
粗い未晒しの麻布
つねひごろ。平生
木目 きめ
もくめ
表面、肌の調子(きめ細かい)
木材の表面の模様
逆産 ぎゃくさん
ぎゃくざん
政府に反対する者の財産を没収すること
胎児が普通の場合とちがって足の方から先に生まれること。逆子
逆手 ぎゃくて
さかて、さかで
関節を反対に曲げること。 予想していたのと全く反対のやり方。 鉄棒の握り方
短刀などの刃を外側に向けて持つこと
久遠 きゅうえん
くおん
くどう
時の無窮なこと。広く大いなること。
〔仏〕時の無窮なこと。久しく遠いこと
北海道檜山支庁管内の郡名
九重 きゅうじゅう
ここのえ
9枚、9個重なっている様
門が九重に作られていたという王城
九十九 きゅうじゅうきゅう、くじゅうく
つくも
99
(99の意の他に)九十九髪。江浦草の異称
宮城 きゅうじょう
みやぎ
皇居の旧称
東北地方にある県の名
救世 きゅうせい
くせ・くぜ・ぐせ
世の中の混乱、不安を救うこと
(仏教で)苦悩の多い一般の人を救うこと
九品 きゅうひん
くほん
品物が九個
極楽に往生する者が九通りに分かれるとされる区別
強力 きょうりょく
ごうりき
力や作用が強いこと
力が強いこと。登山者の荷物を運び案内する人
今日 きょう
こんにち
本日の意
現代の意
曲者 きょくしゃ
くせもの
芸能に巧みな人
ひとくせある人物
曲水 きょくすい
わたみ
庭園または樹林・山麓を曲がり流れる水。「曲水の宴」の略
流れが入り曲がって溜まっている水。わだみ
清水 きよみず
しみず
清い水。京都市の地名
湧き出る清い水。姓氏のひとつ。静岡県の市。狂言のタイトル
切金 きりかね
きりがね
きりきん
金属の薄板を細かく切り貼りして種々の文様を施す技法
金の塊を必要に応じて切り、秤にかけて使用した貨幣
切れたり裂けたりして目方の磨り減った金銀貨
切戸 きりど
きれと
扉や塀の一部を切りこんでつくった小さな出入口
山稜がV字形に深く切れ込んで低くなっている所
切羽 きりは
せっぱ
トンネル工事や鉱山の坑内作業現場
最後のどたん場
木綿 きわた
もめん
パンヤ科の落葉高木
きわたの種に付いている繊維。それで作った糸や織物
金玉 きんぎょく
きんたま
金と玉。そのように得がたく珍重すべきもの
睾丸の俗称
金星 きんせい
きんぼし
太陽系第二惑星
大手柄。相撲で平幕が横綱に勝つこと。美人(相撲界の隠語)
公達 きんだち
こうたつ
貴族の子息の称
政府からの通知
筋肉 きんにく
すじにく
運動するときに収縮する器官
スジの多い肉
工数 くかず
こうすう
細工の手数
一つのものを作り上げるための工程の数、あるいは述べ人数
区区 くく
まちまち
一緒に・有るいくつかの物事の間に何の連絡も見られない様子
そろっていることの期待されるものがそれぞれ同じでない様子
口答 くちごたえ
こうとう
目上の者に言われたことに対していいかえすこと
面と向かって聞かれたことをその場で答えること
口付 くちつき
くちづけ
口のかっこう。ものの言いかた
キス。せっぷん
国立 くにたち
こくりつ
関東地方の地名
国の設立したもの
工夫 くふう
こうふ
いろいろ考えて最善の結果を求めること
工事現場で働く労働者
栗鼠 くりねずみ
りす
馬の毛色の名、栗色がかった鼠色
森林に生息する小動物
反転 くるべき
はんてん
糸を繰る道具
反対方向に向きかわること
黒板 くろいた
こくばん
姓氏のひとつ
ブラックボード
黒子 くろこ
ほくろ
芝居で役者の後見役
皮膚にできる黒い斑点
下下 げげ
しもじも
下の下。最下等
役人に対する一般民衆
下座 げざ
しもざ
舞台の向かって左方
宴会などでの末席
下手 げしゅ
したて、したで
しもて
へた
手を下すこと(下手人)
恐る恐る手を出す様(下手に出る)。相撲の取り手
舞台などの位置関係
ものごとがうまくいかない様
下田 げでん
しもだ
土地のやせた田
静岡県にある市
下品 げひん
げほん
人柄に品がない
極楽浄土を三つに分けた最下層
下野 げや
しもつけ
官職を辞して民間に下ること。野党になること
旧国名、栃木県。バラ科の落葉小低木
検校 けんぎょう
けんjこう
盲官のひとつ 八橋検校
調べ考えること
健児 けんじ
こんでい
血気盛んな若い男子
奈良・平安時代の兵士「健児の制」
現生 げんしょう
げんなま
現在の世。この世
現金の俗称
見物 けんぶつ
みもの
名所や催し物を見て楽しむこと
見る価値のあるもの
小字 こあざ
しょうじ
町村内の大字を更に細かく分けた称
小さい字
後漢 こうかん
ごかん
中国の五代の一国(947〜950)
中国の王朝の一つ(25〜220)
合歓 ごうかん
ねむ
歓楽を共にすること
ねむのき
強気 ごうぎ
つよき
強情。頑固
成功を見越した積極的な態度
高山 こうざん
たかやま
高い山
岐阜県にある市、飛騨高山。姓氏のひとつ
工場 こうじょう
こうば
機械を使って物品の製造や加工をする施設
「こうじょう」と同義だが、通常の用法としては、小規模なもの
後生 こうせい
ごしょう
後から生まれる人
後の世に生まれ変わること。また、生まれ変わった世
川内 こうち
せんだい
川の中流に沿う小平地。河内
鹿児島県北西部、川内川下流の市。人口7万2千
公道 こうとう
こうどう
着実であること
国道・都道府県道・市町村道など。公正な道⇔私道
紅葉 こうよう
もみじ
木々が赤や黄色に色づくこと
樹木の一種
合力 ごうりき
ごうりょく
金品を恵むこと
(物理で)複数の力を合成した力
戸口 ここう
とぐち
戸数と人口
家の出入り口
虎子 こし
まる
虎の子
病人や幼児用のおまる
小姑 こじゅうと
しょうこ
配偶者の姉妹
夫の姉もしくは妹
古田 こでん
ふるた
古い田地
姓氏のひとつ(広辞苑収載)
粉粉 こなごな
ふんぷん
非常に細かに砕けて元の形を全く残してないこと
種種雑多な物が入り交じっていて統一のない様子
小人 こびと
しょうじん
しょうにん
背がきわめて低い人
考えが浅く品性が劣っている人
子ども
小節 こぶし
しょうせつ
歌で、譜に表せない微妙な節回し
楽譜の中でで縦線で区切った楽曲の一部分
五分 ごぶ
ごふん
1割、1寸の半分、5%。半分(五分五分)
時間の単位、一時間の12分の1
細細 こまごま
ほそぼそ
小さいものがたくさんあるさま。くわしくていねいなさま
ひどくほそいさま。どうやらこうやら継続するさま
小雪 こゆき
しょうせつ
雪がちょっと降ること
二十四節気のひとつ
小六 ころく
しょうろく
小型の虫かご
小学六年生の略
声色 こわいろ
しょうしき
せいしょく
声の様子
人間の諸感覚を通して現れるすべての現象や存在
声と顔色
今昔 こんじゃく
こんせき
いまとむかし
夕べ、昨晩
今春 こんしゅん
こんはる
ことしの春
能楽の流派の一つ(金春流)
根本 こんぽん
ねもと
物事の成り立ちの出発点
植物の根が生える始まりの所(根元)。立っているモノの立ち上がり部分
100
在家 ざいか
ざいけ
いなかの家
在宅で修行し、信仰を深めること。出家の反対
最上 さいじょう
もがみ
最も上にあること、最も優れていること
山形県を流れる川の名
最中 さいちゅう、さなか
もなか
物事が最も盛んな状態にある時
菓子の一種
細目 さいもく
ほそめ
細かな点について定めた箇条文
少し開いた目、細い目
再来 さいらい
さらい
また起こること。生まれ変わり
(週・年月などを表す語の上に付いて)次の次の
座頭 ざがしら
ざとう
演芸の一座の長
盲人の琵琶法師の官位。座頭鯨の略
先先 さきざき
せんせん
未来
前の前
先手 さきて
せんて
真っ先に進む軍勢。船具のひとつ
人より先に行くこと。囲碁・将棋で先番のこと
茶店 さてん
ちゃみせ
喫茶店の俗称
人を休ませて茶などを出す小さい店
左党 さとう
ひだりとう
左翼の政党。酒好きな人(=ひだりきき)
酒の好きな仲間
様様 さまさま
さまざま
感謝の気持ちを表すために人・物につける接尾辞
いろいろの意
左右 さゆう
とかく
ひだりとみぎ
あれやこれや(兎角)
左腕 さわん
ひだりうで
野球の左投げ投手
左の腕
三位 さんい
さんみ
競技大会などで3番目になること
キリスト教で父なる神、子なる神、聖霊。「三位一体」
三重 さんじゅう
みえ
3つ重なること
三重(県)
三世 さんぜ
さんせい
現在過去未来
三代目
三方 さんぼう
さんぽう
3つの方角。3方向
神仏・身分の高いひとに食物を供える四角な台
地方 じかた
ちほう
立方に対して踊りはやしの演奏者
区分した広い地域。いなか
子規 しき
ほととぎす
ホトトギス。俳句雑誌「ホトトギス」の主宰、正岡子規
鳥の名前
執行 しぎょう
しっこう
寺の事務を執り行う僧職
決められたことや儀式を行うこと
地形 じぎょう
ちけい
建築に取りかかる前の地固め
土地の表面の形態
醜名 しこな
しゅうめい
自分の謙称。力士の名前
よくない、恥になるような評判
地質 じしつ
ちしつ
布や織物の性質
地殻を形成する岩石や地層の性質
地主 じしゅ
じぬし
土地の守護神(「じぬし」の意味もあり)
土地の所有者
自重 じじゅう
じちょう
車輌や機械そのものの重量
自ら挙動を慎むこと
死水 しすい
しにみず
川などで流れがなくよどんでいる水
死に際して供される水
自然 しぜん
じねん
(「じねん」と同義のほか)この世のあらゆるもの
人手が加えられないありのままの状態。「自然薯(じねんじょ)」
七宝 しちほう
しっぽう
金、銀、瑠璃など七つの宝石
焼き物の名。七宝焼の略
実物 じつぶつ
みもの
実際の物または人
園芸などで主に果実を鑑賞するもの
十分 じっぷん(じゅっぷん)
じゅうぶん
時間の長さで一時間の6分の一
長さ、大きさ、範囲が意図にかなった量あること
四天 してん
よてん
春の蒼天、夏の昊(かん)天、秋の旻(びん)天、冬の上天。「四天王」の略
黄檗(おうばく)宗の僧衣。歌舞伎で左記に似た衣装・それを着ている役
地味 じみ
ちみ
派手の反対。態度や行動が控え目なこと
作物を作る上での地質のよしあし
捨身 しゃしん
すてみ
仏教で修行のために身を犠牲にすること
命を投げるくらいの覚悟で全力を注ぐこと
十一 じゅういち
といち
イレブン
十日で一割の高利貸し
弱音 じゃくおん
よわね
弱い音、小さい音
もうだめだと言うときの弱々しい言葉
洒落 しゃら
しゃらく
しゃれ
粋であること。生意気
物事にこだわらずさっぱりしている様子
同音の言葉を使った機知にとんだ文句
十二分 じゅうにふん
じゅうにぶん
時間の長さで一時間の5分の一
十分と同義か、やや大目の表現
宿主 しゅくしゅ
やどぬし
病原菌の宿る生命体
旅館のオーナー
宿直 しゅくちょく
とのい
会社や学校で夜に泊まって見張ること
職務により、宮中または役所に宿泊して警戒に当たること
出所 しゅっしょ
でどこ、でどころ
刑が終わって刑務所などを出ること
それがどこから出てきたか。出るべき時期
出場 しゅつじょう
でば
その場所に出ること
出るべき場所、場面
出来 しゅったい
でき
事件が起こること
できること。でき具合
出店 しゅってん
でみせ
新たに店を出すこと
支店。路上などの仮の店、露店
取得 しゅとく
とりどく
とりえ
自分のものにすること
取っただけ自分の利益になること
長所
上下 じょうか
じょうげ
参議院と衆議院、上下両院
上と下
正気 しょうき
せいき
正常な精神状態
くもりのない おおらかな気分
生者 しょうじゃ、せいしゃ
なまもの
生きている者
未熟な者
正宗 しょうしゅう
まさむね
日蓮系教団の一つ日蓮正宗の略称
姓氏の一。鎌倉後期の刀工、岡崎正宗のこと
清浄 しょうじょう
せいじょう
汚らしさ、邪念がなく きれいな様子。(清浄潔白、清浄無垢。)
汚れたところが少しもなく きれいな様子。(清浄な空気)
小生 しょうせい
しょうなま
男子の自称(謙称)
小ジョッキの生ビール
上人 しょうにん
じょうにん
優れた僧。僧の敬称
気立てがよい人
聖人 しょうにん
せいじん
仏教で徳の高い僧侶
立派な人。カトリック教会などが与える称号。清酒
上品 じょうひん
じょうほん
品があること
極楽浄土の最上層
丈夫 じょうふ
じょうぶ
一人前の男子
頑丈なこと。健康なこと
松風 しょうふう
まつかぜ
松にあたる風
松を吹く風、音。小麦粉ベースのお菓子
正味 しょうみ
せいみ
中身。掛値なしの値段
本当の味
声明 しょうみょう
せいめい
古代インドの言語・音韻学。仏教の儀式で節を付けて唱える経文や詩
意見を広く訴えること。また、その意見
声聞 しょうもん
せいぶん
仏の説法を聞いて悟る人
世間の評判
精霊 しょうりょう
せいれい
死者の霊魂
原始宗教で、種々の物に宿ると信じられる魂。(死者の霊魂の意味もあり)
初春 しょしゅん
はつはる
春のはじめ。陰暦正月の称
春のはじめ。新年
初日 しょにち
はつひ
物事をはじめる最初の日
元日の朝の太陽
白板 しらいた
ぱいぱん
はくばん
白木の板。蒸し上げてつくるかまぼこ
麻雀で、何も書いてない白い牌。転じて,(品が落ちるので省略)
ホワイトボード
白魚 しらうお
しろうお
近海でとれる小形でからだが半ば透き通っている硬骨魚。シラウオ科
琵琶湖などに産する小さい魚。ハゼ科
白髪 しらが
はくはつ
色素がなくなって白くなった髪。一本でも使う。ひげについても使う
白い毛髪
白紙 しらかみ・しろかみ
はくし
色の白い紙。何も書いてない紙
何も書いてない紙。論議以前の元の状態に返すこと。唐紙の一種
白子 しらこ
しらす
魚の精巣。全身の色素が欠乏した人や動物
イワシ、ニシン、アユなどの幼魚
白白 しらしら、しらじら
しろじろ
次第に夜の明けていく様子。白く、輝く見える様子
いかにも白い様子
白墨 しらずみ
はくぼく
胡粉(ごふん)を固めて作った白い絵の具
黒板に書画を書くために使う白い顔料
素面 しらふ
すめん
酒に酔っていない状態
(剣道で)面を着けないこと
白面 しらふ
はくめん
酔っていない状態(素面)
素顔。色の白い顔
地力 じりき
ちりょく
その人の本来もっている実力
土地の生産力
白金 しろがね
はっきん
「銀」の古い呼称
原子番号78の金属
白水 しろみず
はくすい
米のとぎ汁
白く澄んだ水
代物 しろもの
だいぶつ
売買する商品
かわりのモノ
人屋 じんおく
ひとや
人の住む家屋
罪人を閉じ込める建物、牢屋
人間 じんかん
にんげん
ひとあい
ひとま
人の世
人類
他人とのつきあい
人のいない隙
人工 じんこう
にんく
にんぐ
人手を加えること。人力で作り出すこと
土木建築関係などで作業量を表す語。(1人日)
禅宗に属した下僕
人口 じんこう
ひとくち
人間の数
他人の言葉。評判
新宮 しんぐう
にいみや
本宮から神霊を分けて祭った神社。和歌山県南東端の市。人口3万4千
新しく造られたばかりの宮
深山 しんざん
みやま
奥深い山
山の美称 ⇔「外山(とやま)」
人事 じんじ
ひとごと
企業における人材の配置
他人のこと
心中 しんじゅう
しんちゅう
複数の人が同時に自ら命を絶つこと
心の中
身上 しんしょう
しんじょう
財産
身のうえ。とりえ
人心 じんしん
ひとごころ
人の心
人情。愛情
身代 しんだい
みのしろ
一身に属する財産
人身売買や人質解放の代金
人体 じんたい
にんてい
人間の体
人柄。「―卑しからず」
清朝 しんちょう
せいちょう
中国の清王朝
活字の書体のひとつ
新田 しんでん
にった
新しい田地
姓氏のひとつ(広辞苑収載)
人名 じんめい
にんみょう
人の名前
江戸時代、讃岐塩飽諸島の浦々の成員権者。一般農村の本百姓に相当
真面目 しんめんもく
まじめ
本来の姿。真価
真剣な態度。本気
水上 すいじょう
みなかみ
水面。水辺
群馬県利根郡の町。姓氏の一
清白 すずしろ
せいはく
ダイコンの別称・古称
清廉潔白
素振 すぶり
そぶり
刀やバットなどを練習のために振ること
しぐさや顔色で伝わる気配
声音 せいおん
こわね
音楽的な声の音(声音学科)
声の調子
盛花 せいか
もりばな
季節の盛りの花
花器にいろいろな花を盛る挿花
生乳 せいにゅう
なまちち
搾ったままの乳
覆い隠されていない乳房の俗称
生物 せいぶつ
なまもの

なりもの
動植物、微生物などの総称
加工していない生鮮食料品

田畑からとれるもの。果物
生面 せいめん
なまづら
新しい方面。初めて面会すること
面をさらに卑しめていう語
精力 せいりき
せいりょく
力を尽くすこと
心身の活動力
背筋 せすじ
はいきん
背中の筋肉のあたり。曲がったり、寒くなったりする
(動物の)背中の筋肉の総称
接手 せっしゅ
つぎて
手にうけとること
物と物とを継ぎ合せたところ
雪山 せっせん
ゆきやま
ヒマラヤ山脈の異称
雪の降り積っている山。雪を高く山のように積み重ねたもの
先勝 せんかち
せんしょう
暦注の六輝の一つ。せんしょう
数回にわたる試合で、先に勝つこと
千五百 せんごひゃく
ちいお
1500
数が多いこと
前前 ぜんぜん
まえまえ
前の前
ずっと以前
千代 せんだい
ちよ
1000年
非常に長い年月
千万 せんばん
せんまん
種種の方面に渡る様子
数の多いたとえ
前方 ぜんぽう
まえかた
前の方向
以前
前頭 ぜんとう
まえがしら
頭の前面
幕内の力士のうち、横綱・三役以外の力士の位
造作 ぞうさ
ぞうさく
手間や費用がかかること
家を作ること。家の内装類。顔のつくり
早早 そうそう
はやばや
急ぐ様子。 〜になって(〜すると)すぐさま
大層早く。早速に
諷言 そえごと
ふうげん
もによそえて軽妙に言うことば
遠回しにさとらせることば
背面 そとも
はいめん
北側のこと
裏側。後側
孫子 そんし
まごこ
中国の思想家
孫と子供
114
大会 だいえ
たいかい
大規模な法会(ほうえ)
大規模な集会、会
大兵 だいびょう
たいへい
身体の大きく、たくましいこと
大勢の兵、大軍
大名 だいみょう
たいめい
江戸時代の知行一万石以上の諸侯
大きな功名。貴人
対面 たいめん
といめん
顔を合わせること
マージャンで卓の向かい側
他所 たしょ
よそ
ほかのところ
ほかのところの他、うとうとしいこと。無関係の物事
立方 たちかた
りっぽう
(地方に対して)舞い踊る方の人
三乗。立方体の略
立食 たちぐい
りっしょく
蕎麦や買ったものを立ったまま食べること
パーティーなどで、立って食べる形式
店主 たなぬし
てんしゅ
貸家の持ち主
小売店の主人
単一 たんいち
たんいつ
単一型乾電池の略
ひとつ
中間 ちゅうかん
ちゅうげん
なかま
あいだ。途中
武家の召使の男
モノに囲まれた真中の部分
中京 ちゅうきょう
なかぎょう
名古屋市の別名 またはその辺り一帯
京都市の区のひとつ
中古 ちゅうこ
ちゅうぶる
時代区分の一つで、平安時代ごろ。=「ちゅうぶる」
新品ではないが使える品物
中高 ちゅうこう
なかだか
中学と高校 (〜生、〜一貫校)
中央部が周辺部より高くなっていること
忠実 ちゅうじつ
まめ
まごころをもって努める様子
きちょうめんなこと。健康なこと
中生 ちゅうしょう
ちゅうなま
極楽浄土に往生する者の階位、上品・中品・下品の各々の中位
中ジョッキの生ビール
中道 ちゅうどう
なかみち
思想、政策が右よりでも左よりでもない様子
道の中ほど。まん中の道
中日 ちゅうにち
なかび
中日本の略。野球のチーム
一連の行事の真中の日
長身 ちょうしん
ながみ
身長が大きいこと
刀、槍の身が長いこと(≒大身)
丁丁 ちょうちょう
とうとう
続けてモノを打つ音
木を斧で切る音。碁、将棋をうつ音
鳥目 ちょうもく
とりめ
穴の空いた昔のお金
夜、暗いところで目が見えなくなる疾患
追従 ついじゅう
ついしょう
相手に従うこと
相手におべっかを使うこと
付合 つきあい
つけあい
ふごう
交際。交際上の義理
連歌・俳諧で、前句に付ける付句(つけく)を作ること
〔法〕所有者を異にする2個以上の物が結合して分離できない状態にあること
躑躅 つつじ
てきちょく
ツツジ科ツツジ属の常緑または落葉低木の通称
足ぶみすること。ためらうこと。ちゅうちょ
泥土 でいど
どろつち
「どろ」のこと。全く価値のないものの例え
水分を含むと粘って物につきやすくなる土
手篭
手籠
てかご
てごめ
手に提げるちいさな籠
暴力で危害を加えること。強姦(「手込め」とも書く)
手数 てかず
てすう
てすう。碁・将棋などの手の数
手間を取る労力、時間
手付 てつき
てつけ
手振り。間違って手を触れること
売買契約の前渡し金
手取 てとり
てどり
相手を操るのが上手いこと
税金などを差し引いた給与の金額
天人 てんじん
てんにん
天と人。天意と人事
天界に住む神々
天道 てんとう
てんどう
太陽、日輪。天地を主宰する神
天帝の道。天体の運行
道中 どうちゅう
みちなか
旅行の途中。道の半ば
道のまん中。路上
湯浴 とうよく
ゆよく
入浴。化学実験などの湯煎
水を加熱し、その蒸気で物質を加熱または乾燥させる装置
土産 どさん
みやげ
土地の産物
旅行先から家人へ持って帰る、その土地の産物
特種 とくしゅ
とくだね
特別の種類
新聞などのスクープ
床板 とこいた
ゆかいた
床の間に張る板
床に張る板
取手 とりて
とりで
取る人。相撲などの技がうまい人
茨城県南部の市。人口8万3千人
37
名代 なしろ
なだい
みょうだい
天皇家に隷属していた人
名高い
代理
何色 なにいろ
なんしょく
どんな色かの質問
使用している色の数の質問
何人 なにじん
なんにん
なんぴと
どんな人種であるか
どのくらいのヒトの数か
どんなヒトでも「なんぴとたりとも」
何分 なにぶん
なんぷん
いくらか、なんらか。なんといっても
いくらかの分数(ふんすう)
生木 なまき
なりき
生えている木。乾いていない木
果物のなる木。果樹
名寄 なよせ
なよろ
名称を寄せ集めること
北海道北部の市。人口2万7千
何時 なんじ
なんどき
時間が不明な時の呼称
漠然とした時間、日時の呼称。「いつなんどき」
二言 にごん
ふたこと
言い直し
二つのことば
二重 にじゅう
ふたえ
二枚、二段重なっていること
ふたえまぶたの略
二分 にふん
にぶ
にぶん
時間の単位、一時間の30分の1
2%
ふたつにわけること
人気 にんき
ひとけ
多くの人から好まれる度合い
人のいる様子、気配
人数 にんず、にんずう
ひとかず
人の数。大勢の人
人の数。一人前の人として数えられること
人足 にんそく
ひとあし
力仕事の労働者
ひとのゆきき
抜糸 ぬきいと
ばっし
衣類をほどいて抜き取った糸
手術で縫い合わせた糸を抜くこと
根太 ねだ
ねぶと
床板を支えるため それと直角に大引きの上に渡した横木
ようの一種。太股、尻などに出来る根の大きい腫れ物
年中 ねんじゅう
ねんちゅう
一年じゅうの意(年中無休)
年の一定の時期、恒例の(年中行事)。幼稚園の4歳児クラスの俗称
16
白衣 はくい
びゃくえ
白い着物
黒衣の僧侶に対して俗人のこと
八十 はちじゅう
やそ
80
数の多いこと
八幡 はちまん
ばはん
やはた
やわた
八幡宮の略
倭寇の別名
北九州市の地名
京都の都市名
幕下 ばっか
まくした
陣営。将軍の配下に属するもの
力士の階級のひとつ
八千 はっせん
やち
8000
非常に数が多いこと
飛蝗 ばった
ひこう
バッタ科の昆虫の総称
特にトノサマバッタ、サバクバッタが多数群飛して移動する現象
八百 はっぴゃく
やお
800
数が多いこと
八百万 はっぴゃくまん
やおよろず
800万
非常に数が多いこと
半月 はにわり
はんげつ
はんつき
両性具有(半割の意)
弓張月。弦月。半円形
1か月の半分
半額 はんがく
はんびたい
半分の金額
額中央の前寄りに細く三日月形に透かした冠
半玉 はんぎょく
はんたま
見習いの芸者
うどん・そばなどの1玉の半分
万歳 ばんざい
まんざい
めでたいこと。祝福のために両手を上げて唱える語
新年を祝う歌舞
半生 はんしょう
はんせい
はんなま
死生の間にあること。「半死―」
一生の半分
半分だけ なまの状態のこと
半身 はんしん
はんみ
からだの半分
相手に対してななめに体を向ける
半値 はんち
はんね
測定した最大値の半分のあたい。「半値幅」
半分の値
氷上 ひかみ
ひょうじょう
兵庫県丹波地方の郡名
氷の上
日向 ひなた
ひゅうが
日光の当たる場所
九州地方の地名
氷室 ひむろ
ひょうしつ
冬の氷を夏まで貯蔵しておくところ
氷を貯蔵しておく部屋
百行 ひゃくぎょう
ひゃっこう
100の文字列
あらゆるおこない
百合 ひゃくごう
ゆり
約18リットル
植物の名
百歳 ひゃくさい
ももとせ
100歳
100年。多くの歳
百足 ひゃくそく
むかで
靴、足袋などが100組
ムカデ網の節足動物
百度 ひゃくど
ももたび
100度。100回
百回。多くの度数
百日 ひゃくにち
ももか
100日
100日の他、多くの日数
百部 ひゃくぶ
びゃくぶ
印刷などの刷り数が100
薬草
冷酒 ひやざけ
れいしゅ
燗をしていない日本酒
ひやざけ。冷用酒
冷水 ひやみず
れいすい
冷たい水。「―を浴びせる」「年寄りの―」(一種の比喩的表現)
冷たい水
平家 ひらや
へいけ
二階のない家(平屋)
祇園精舎の鐘の音…
品位 ひんい
ほんい
品格
律令制で、親王・内親王に与えられた位階
不合 ふあい
ふごう
仲の悪いこと
合わないこと。思うに任せないこと。不仕合せなこと
仏語 ふつご
ぶつご
フランス語
仏の教えの言葉、仏教の用語
物心 ぶっしん
ものごころ
物と心
人情、世態を理解する心。「−がつく」
不便 ふびん
ふべん
かわいそうなこと。(不憫、不愍とも書く)
便利が悪いこと
歩兵 ふひょう
ほへい
将棋の歩(ふ)
徒歩で戦う兵
文言 ぶんげん
もんごん
中国で、旧来の伝統的な文章表現。文語
文章中の語句。文句
分数 ふんすう
ぶんすう
いくらかの分(ふん)の量
数を割った量の表記
変化 へんか
へんげ
物事がうつり変わること
物や人が変身していくこと
本性 ほんしょう
ほんせい
本来の性質。正気 「飲みすぎて本性をなくす」
本来の性質
本田 ほんだ
ほんでん
姓氏のひとつ(広辞苑収載)
古くから存在する田地、古田 (⇔新田)
39
町中 まちなか
まちじゅう
町全体
町の中で家が立て込んでいるところ
末期 まっき
まつご
ある限られた期間の終わりの時期
一生の終わりのとき。死にぎわ
明朝 みょうあさ、みょうちょう
みんちょう
あすの朝
中国の明の朝廷。活字の書体の一つ
目下 めした
もっか
自分より身分、立場が下の様子
当面の意
面子 めんこ
めんつ
紙でできたおもちゃ
体面
面目 めんぼく
めんもく
人に合せる顔。世間に対する名誉
顔つき
6
役所 やくしょ
やくどころ
行政の事務をする場所
その人に与えられた役目としての仕事
山女 やまおんな
やまめ
深山に住み、怪異をはたらく女。=山姥
サクラマスの稚魚
山金 やまがね
やまきん
山から掘り出したままの銅
自然金
山川 やまかわ
やまがわ
山と川。一般的な姓
山の中を流れる川
行方 ゆきかた
ゆくえ
ある場所へいく道順
捜索される対象としてのその人の行く方角、場所
横手 よこて
よこで
横に当たる・方(側)。秋田県南部の市
うまくいったとき、なるほどと思ったとき手のひらを打ち合わせること
6
来日 らいじつ
らいにち
今度来る日
日本に来ること
礼拝 らいはい
れいはい
仏を拝むこと
キリスト教で神を拝むこと
落書 らくがき
らくしょ
いたずら書き
落し文、匿名の書き物
利益 りえき
りやく
金銭的なもうけ。得すること
仏の与えるめぐみ。ごりやく
六体 りくたい
ろくたい
漢字の六種の書体
体が六つ
六合 りくごう
ろくごう
上下と四方、宇宙
約1.06リットル(お米の単位)。山の頂上までの6割の地点
六部 りくぶ
ろくぶ
中国の中央行政官庁
印刷物などが六つ
7
和解 わかい
わげ
お互い理解し合うこと。仲直り
外国語を日本語で解釈すること
和布 わかめ
わふ
海草の一種。(「若布」とも書く)
地の柔らかな布
2
(現在、438組)
ルールから外れるものの面白い語句
一字の字
きょく
つぼね
機構や組織の区分
宮殿の中で仕切り隔てた部屋、また、それを持っている女官
たい
つい
双方が相手であること、または比を示す語
二つそろって一組となるもの
広辞苑にない固有名詞がらみ、またほぼ同義だが面白い語句
放出 はなてん
ほうしゅつ
大阪にある地名(広辞苑非収載)
物体(液体・流体など)を出すこと
大船 おおふな
おおふね、おおぶね
神奈川県鎌倉市にある地名(広辞苑非収載)
大きい船
真理 しんり
まり
まことの道理
女性の名前(広辞苑非収載)
利子 としこ
りし
女子の名前
預金や借金の報酬として返済に上乗せされる金銭
大和 だいわ
やまと
多くの社名に使われているが広辞苑非収載
日本の古い呼称
巨砲 おおづつ
きょほう
関取
巨大な大砲
女体 じょたい
にょたい
女性の体
「じょたい」と同義だが何となくイヤらしく聴こえる・・・
八九三 はちきゅうさん
やくざ
893
暴力団、博徒の俗称
初体験 しょたいけん
はつたいけん
初めての体験(ちょっとヤラしく聴こえる)
初めての体験
増毛 ぞうもう
ましけ
毛を増やすこと
北海道留萌支庁管内の郡名、町名


「異音異義語」の主旨にご賛同いただき、編者として参加された方の一覧です。
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主宰:「N@kky」(院長日誌補足)
「ねこげんじん」(ねこげんじんのページ)
「オリーブ・ジャスミン」様
「deo」(Gabacho-Net)
「tomo」(tomoのらくがきちょう)
「たけぴー」様
「antenne」様
「後藤」(雑記草)
「unspec」様
「by M」(言葉言葉言葉:猫頭のサイト)