「異音異義語のコーナー」表紙に戻る
(接続がブロードバンド以外の方は表示まで少々お待ち下さい)
「読み」の五十音順に配列しています。
2003/02/17更新
語句 | 読み | 意味など(用法など) | |
ア | 白馬 | あおうま しろうま はくば |
(1)白い馬、(2)白馬(あおうま)の節会の略 (1)白い馬、(2)にごり酒 白い馬 |
青梅 | あおうめ おうめ |
梅の未熟果 東京都西部の市 |
|
青女 | あおおんな せいじょ |
年若く世馴れない女 霜・雪を降らす女神。霜の別名 |
|
青花 | あおばな せいか |
ツユクサの別称 白地に青の文様ある焼物 |
|
青山 | あおやま せいざん |
樹木の青々と茂った山。三宅坂から渋谷に至る途中にある地名 人間(じんかん)至る所にあるもの。墳墓の地 |
|
赤熊 | あかぐま しゃぐま |
ヒグマの異称 赤く染めたヤクの尾の毛 |
|
赤子 | あかご せきし |
赤ん坊 (天子に対応する言い方として)国民 |
|
赤地 | あかじ せきち |
地色の赤いもの 作物の収穫のない不毛の地 |
|
赤面 | あかつら せきめん |
ひどく赤い色をした顔。罵倒語 恥ずかしくて顔を赤らめること |
|
赤身 | あかみ せきしん |
魚の赤い肉 まるはだか。あかはだか |
|
空間 | あきま くうかん |
空いている部屋 なにもない体積のひろがり。隙間など |
|
悪心 | あくしん おしん |
悪事をしようとする考え むかむかして吐き気を催す感じ |
|
悪手 | あくしゅ あしで |
囲碁や将棋で、不適当な悪い手 下手な書。悪筆 |
|
悪性 | あくしょう あくせい |
心や振る舞いが悪いこと 腫瘍のタチが悪いもの |
|
下火 | あこ したび |
火葬。禅宗で火葬に点火する仕草 火の勢いが衰えること |
|
朝日 | あさひ ちょうにち |
朝の太陽、光 朝鮮と日本 |
|
飛鳥 | あすか ひちょう |
奈良県飛鳥川周辺地域の呼称(「飛ぶ鳥の」=地名「あすか」の枕詞) 飛んでいる鳥 |
|
彼方 | あちら あなた かなた |
向こうの方 自分から遠い方、転じて「相手」のこと ず〜〜〜っと向こうの方 |
|
跡見 | あとみ とみ |
姓氏の一つ。茶会のあと別の客が茶の道具を拝見する茶会 狩の時に鳥獣の通った跡を見て、その居所を考えること |
|
海士 | あま かいし |
能、上方舞の一つ。島根県隠岐郡の町 海上自衛官の最下位の階級 |
|
天草 | あまくさ てんぐさ |
九州地方の地名 寒天の原料 |
|
甘味 | あまみ かんみ |
甘い味。特に野菜や果物のもつ自然な甘さ 甘い味。砂糖をたくさん使ったあまみが主の食品 |
|
雨水 | あまみず うすい |
雨の水 二十四節気の一つ。太陽黄経330度 |
|
菖蒲 | あやめ しょうぶ |
アヤメ科の多年草 サトイモ科の多年生草本 |
|
新手 | あらて しんて |
まだ戦わない元気な兵士。新しくそのグループに入ってきた人 新しい方法 |
|
鞍馬 | あんば くらま |
体操競技の一種 京都市左京区にある地名(広辞苑) |
|
生花 | いけばな せいか、なまばな |
花を生ける様式、作法 生の花 |
|
不知 | いさ ふち |
「さあ、どうだろうか」という意味 知らないこと |
|
石高 | いしだか こくだか |
道路に石が多くて、でこぼこなこと 耕地の生産高。武士の年俸額 |
|
石持 | いしもち こくもち |
ニベ科シログチの別称。カマボコの原料 福岡黒田氏の家紋 |
|
出水 | いずみ しゅっすい でみず |
鹿児島県北西端の市。人口4万 大水がでること。洪水 降雨のために河川などの水量が増すこと。洪水 |
|
一方 | いちかた いっぽう ひとかた |
鉱山で交代制で作業する精度で一番目に坑内で作業する人 ひとつの方向。どれかひとつだけ 普通の程度(「−でない」)。一人の尊敬語(「お−」) |
|
一月 | いちがつ ひとつき |
一年の第一の月 (この語をもって大代表とします) 1ヶ月 (他の二月〜十二月は受け付けません) |
|
一行 | いちぎょう いっこう |
複数の行からなる文章のうち、文章の「流れの中」の一列 一緒に行動している人々 |
|
一見 | いちげん いっけん |
初めて対面したこと。初対面 一度見る。ちょっとの見かけ |
|
一期 | いちご いっき |
一生(一期一会) ひとつの期間 |
|
一時 | いちじ いっとき |
時刻の一部。12時と2時の中間 一時的の意味 |
|
一途 | いちず いっと |
ひたむき 一つの手段。一つの方向 |
|
市場 | いちば しじょう |
スーパーマーケットの原始的な形態 取り引き経済の母体(株式市場、市場経済) |
|
一分 | いちぶ いっぷん |
十分の一。あるものの一部分 時間の単位、一時間の六十分の一 |
|
一歩 | いちぶ いっぽ |
日本古来の面積の単位 足をひとつふみだすこと |
|
一文 | いちぶん いちもん |
一つの文章、センテンス 我が国の古い貨幣単位。一銭の1/10。「一文なし」 |
|
一味 | いちみ ひとあじ |
同じ仲間。一つの味 (「ひとあじ違う」の用法で)ほかとは違った味わいがある |
|
一目 | いちもく ひとめ |
ちょっとみること。囲碁における陣の単位 縫い物のひと針。ちょっとみること(ひとめ惚れ) |
|
一文字 | いちもんじ いちもじ・ひともじ |
一つの文字。「一」という文字。まっすぐなこと。真一文字 一つの文字。(2)ネギの女房詞(ことば) |
|
銀杏 | いちょう ぎんなん |
樹木の一種 「いちょう」の種子 |
|
一角 | いっかく ひとかど |
中央からはずれた一部分。片隅 回りの平凡な物にくらべて取り立てて言う価値があること |
|
一口 | いっこう ひとくち |
一つの口。人ひとり 一度に食べてしまうこと。あるひとまとめ、一単位 |
|
一石 | いっこく いっせき |
ます目の単位(昔の米の収穫単位) 一つの石。重さの単位 |
|
一山 | いっさん ひとやま |
広い敷地、いくつかの坊を含めての大きな寺全体 その山全体。野菜・くだものなどのひとかたまり |
|
一手 | いっしゅ いって |
一本の手 自分だけでする。ただ一つの方法。碁や将棋で一回打つこと |
|
一寸 | いっすん ちょっと |
日本の長さの単位。約3センチ ものごとが少ない様 |
|
一世 | いっせ いっせい |
仏教で過去・現在・未来の三世(さんぜ)の中のひとつ その人が生きていて活躍した時代 |
|
一足 | いっそく ひとあし |
靴の左右一揃い 一歩。わずかな距離、時間。「ひとあし違い」 |
|
一端 | いったん いっぱし |
一方の端。全体の一部分 一人前 |
|
一筆 | いっぴつ ひとふで |
同じ人の筆のあと。墨継ぎをしないで一気にかくこと。簡単な文章。土地の1区画 ちょっと書き付けること。線を切らないで書き続けること。特にかきつけること。江戸時代、地面の一区画 |
|
居所 | いどころ きょしょ |
居るところ 「虫のいどころ」 住んでいる場所 |
|
色紙 | いろがみ しきし |
折り紙などに使う種種の色に染めた紙 和歌・絵などを書き付ける四角い厚紙。弱くなった衣服に裏打ちする布。 |
|
上田 | うえだ じょうでん |
長野県にある市。一般的な姓 土地の肥えた田 |
|
大人 | うし おとな たいじん だいにん |
貴人・富者などを敬っていう語 成長して一人前になった人 徳の高い人 おとな。風呂屋などの料金の区別に用いる場合は、中学生以上をいう |
|
後手 | うしろで ごて |
両手を後に回した状態 勝負で後に攻撃すること。打つ手が後々に回ること |
|
内面 | うちづら ないめん |
内輪の人に対して見せる顔つき 内部。人の精神や心理 |
|
有為 | うい ゆうい |
仏教用語で、因縁によって生じたいっさいの現象 才能があって前途に見込みがあること |
|
誓約 | うけい せいやく |
神に祈って成否や吉凶を占うこと 誓って約束すること |
|
転寝 | うたたね ごろね |
正式に寝床に入らず、しばらく寝ること 寝床もしかず、着替えもせずにその場所にごろりと横になって寝ること |
|
初心 | うぶ しょしん |
純真な様子。性的な知識を十分知らないこと 最初の心構え。未熟なこと |
|
上書 | うわがき じょうしょ |
一度書いたものの上から書くこと 意見なとを天子や上役に申し上げる文章。=上表 |
|
上手 | うわて かみて じょうず |
ものごとがこちらよりうまい相手の様。相撲の取り手 舞台などの位置関係 ものごとがうまくいく様 |
|
上物 | うわもの じょうもの |
その土地に建っている建物 上等の品物 |
|
右腕 | うわん みぎうで |
野球の右投げ投手の略称 右の腕 |
|
岐路 | えだみち きろ |
本道から分かれた道。物事の本筋からはずれたところ 運命などの分かれる点。「人生の―に立つ」 |
|
遠近 | えんきん おちこち |
遠くと近く 遠くと近く。将来と現在 |
|
桜桃 | おうとう さくらんぼ |
バラ科の落葉高木 「おうとう」の実 |
|
大字 | おおあざ だいじ |
町村内をさらに分けた区分 大きな字 |
|
大兄 | おおあに だいけい |
第一の兄、長兄 男性同士で、同輩か年上に対する敬称 |
|
大姉 | おおあね だいし |
第一の姉。長姉 婦徳の備わった女の敬称。女子の戒名の下につける語 |
|
大分 | おおいた だいぶ |
九州地方の地名 量的に多い様 |
|
大方 | おおかた たいほう |
大部分 世間一般の人 |
|
大木 | おおき たいぼく |
姓氏の一(広辞苑収載) 大きい木 |
|
大切 | おおぎり たいせつ |
芝居などで最後の演目 非常に大事なこと |
|
大声 | おおごえ、おほごゑ たいせい |
大きい声。⇔小声 大きな声を出すこと。高雅な音律。上品な音楽。偉大な道理を含んだ語 |
|
大事 | おおごと だいじ |
重大な事柄、事件 重大なこと。大切に扱う様子 |
|
大勢 | おおぜい たいせい |
人数が多いこと おおよその形勢 |
|
大工 | おおたくみ だいく |
(=大匠)大工の長 家を建てる職業の人 |
|
大手 | おおて おおで |
企業や店が大きいこと。城の正面(大手門) 両手を大きく広げたり、手を大きく振るようす。(大手を振って歩く) |
|
大門 | おおと おおもん だいもん |
大きな門。大きな海峡。 大きな門。邸宅・城郭などの正門。遊郭の入口の門。 大きな門。大きな家柄。都営地下鉄三田線の駅 |
|
大根 | おおね だいこん |
物事のおおもと 野菜の一種 |
|
大引 | おおびき おおびけ |
束の上に渡して、直接、根太を直角に支える、太い横木 取引で最終回の売買(時の相場) |
|
大身 | おおみ たいしん |
刃渡りの長大な刀や槍 身分の高い人 |
|
大水 | おおみず たいすい |
大雨で河川や湖沼が増水・氾濫すること。 大きな川または湖 |
|
大連 | おおむらじ だいれん |
大和朝廷の執政者 中国遼寧省の都市、人口250万(広辞苑収載) |
|
大目 | おおめ だいめ |
分量が少し多い加減 茶室用の畳で台子部分を除いたもの |
|
大文字 | おおもじ だいもんじ |
欧文の最初などに使う文字。ABC 大きい文字。「大」という漢字。「大文字の火」の略 |
|
大家 | おおや たいか |
賃貸住宅の家主 家柄のいい家。その道で秀でた達人「書道の大家」 |
|
公使 | おおやけづかい こうし |
朝廷からの使者。 外交官の一階級。大使の次 |
|
大山 | おおやま だいせん |
大きい山。姓氏のひとつ 中国地方の山 |
|
大雪 | おおゆき たいせつ |
雪が量的に多い様 二十四節気のひとつ。北海道中央部の山岳地帯の地名 |
|
御札 | おさつ おふだ |
紙幣 神社や寺で発行する守り札 |
|
大仏 | おさらぎ だいぶつ |
姓氏のひとつ(広辞苑収載) 大きな仏像 |
|
落葉 | おちば らくよう |
落ちている木の葉 木の葉が落ちること。きのこの一種 |
|
御付 | おつき おつけ |
貴人の側用人。芸能人の付き人 みそ汁。おみおつけ |
|
御手洗 | おてあらい みたらい、みたらし |
トイレの美称 神社で手足を清めるところ。姓のひとつ |
|
男女 | おとこおんな だんじょ |
女でありながら男みたいな人。男女どっちつかずの人 男と女 |
|
御所 | おところ ごしょ ごせ |
「住所」の丁寧語 天皇の住まい 奈良県西部の市。人口3万6千 |
|
大人気 | おとなげ だいにんき |
おとなっぽい様子(大人気ない) にんきの度合いが大きいこと |
|
御中 | おなか おんちゅう |
腹。(普通、かな書きする) 団体・会社への宛名の下につける語 |
|
十八番 | おはこ じゅうはちばん |
得意の芸 歌舞伎十八番 |
|
尾鰭 | おひれ おびれ |
魚の尾とひれ。「尾鰭をつける」誇張すること 魚の尾の先についているひれのこと |
|
御守 | おまもり おもり |
社寺が発行する守り札 子どもをあやしてめんどうをみること |
|
重石 | おもし じゅうせき |
上にのせるおもり タングステン酸塩鉱物の総称 |
|
小山 | おやま こやま |
姓氏の一つ。栃木県南部の市。人口14万8千 姓氏の一つ。小さい山。低い山 |
|
111 | |||
カ | 外用 | がいよう そとよう |
薬で体表面に用いること 服や靴など、外出に用いるもの |
外面 | がいめん げめん そとづら |
外側の表面 外側。顔つき 他人に対して見せる顔つき |
|
各行 | かくぎょう かくこう |
文章のそれぞれの行 それぞれの銀行の意 |
|
蜻蛉 | かげろう とんぼ |
カゲロウ目の昆虫の総称 トンボ目の昆虫の総称 |
|
火口 | かこう ひぐち |
火山の噴火口 かまどの着火口 |
|
風潮 | かざしお ふうちょう |
台風などのために起る高潮 時代の移り変りによって生ずる世の中の傾向 |
|
風袋 | かざぶくろ ふうたい |
風神の持っている袋。武具の指物の一つ 秤で物を量る時の容器 |
|
河岸 | かし かわぎし |
川の岸。川岸に立つ魚の市場。何かをする場所 川に沿った両側の地 |
|
荷重 | かじゅう におも |
積荷の重さ 荷の重いこと。責任の重過ぎること |
|
拍手 | かしわで はくしゅ |
神を拝する時に手をたたくこと(柏手とも書く) 賞賛の意味で、両手を何度も音を立ててたたくこと |
|
春日 | かすが はるび |
奈良市春日神社付近、または奈良市と周辺一帯の地名 春の日(「春日の」=地名「かすが」の枕詞) |
|
方方 | かたがた ほうぼう |
人たち あちこち |
|
下段 | かだん げだん |
二段(または三段)有るもののうちで、下の段 (幾つかある段の)下の(方の)段。刀の先を下げて構えること |
|
月日 | がっぴ つきひ |
月と日で表す日付け 暦の上での月と日。また、時間の経過 |
|
勾引 | かどわかし こういん |
子供や女をかどわかすこと。誘拐 被告人・証人などを一定の場所に引致する強制処分 |
|
仮名 | かな かめい |
ひらがな、かたかな 本名を隠すときの仮の名前 |
|
金目 | かねめ きんめ |
金銭的な価値があること 江戸時代の金貨の単位の名 |
|
下部 | かぶ しもべ |
下の部分 =僕 召使い、身分の低いもの |
|
甲虫 | かぶとむし こうちゅう |
大形の黒い昆虫 堅い前ばねのある昆虫の総称 |
|
下文 | かぶん くだしぶみ |
下にある文章 昔、官庁から民衆に出した命令書。公文書 |
|
上方 | かみがた じょうほう |
京阪地方 なにかの上の方 |
|
上座 | かみざ じょうざ |
宴会などで貴賓席にあたる席 教団内の長老。禅宗や曹洞宗の年長のもの |
|
上句 | かみのく じょうく |
短歌の最初の575の部分 上の句 |
|
芥子 | からし けし |
カラシナの種を粉にした香辛料 ケシ科の越年草。カラシナの種 |
|
翡翠 | かわせみ ひすい |
ブッポウソウ目カワセミ科の野鳥 宝石の一つ |
|
寒気 | かんき さむけ |
冷たい空気の集まり 風邪などをひいたときの悪寒 |
|
生女 | きおんな なまおんな |
粗野な女。色気のない女 未熟な女。身分の低い女 |
|
生薬 | きぐすり しょうやく |
まだ調合しない材料のままの薬。漢方薬 植物、動物、鉱物などを材料とする薬を乾燥させたもの |
|
生酒 | きざけ なまざけ |
混ぜもののない純粋な酒 製造過程で火入れ(加熱殺菌)していない清酒 |
|
生地 | きじ せいち、しょうち |
元のままの性質や状態。布や織物 生まれた土地 |
|
気色 | きしょく けしき |
気分「気色が悪い」 態度や表情に表れる心の状態「反省する気色」 |
|
生平 | きびら せいへい |
粗い未晒しの麻布 つねひごろ。平生 |
|
木目 | きめ もくめ |
表面、肌の調子(きめ細かい) 木材の表面の模様 |
|
逆産 | ぎゃくさん ぎゃくざん |
政府に反対する者の財産を没収すること 胎児が普通の場合とちがって足の方から先に生まれること。逆子 |
|
逆手 | ぎゃくて さかて、さかで |
関節を反対に曲げること。 予想していたのと全く反対のやり方。
鉄棒の握り方 短刀などの刃を外側に向けて持つこと |
|
久遠 | きゅうえん くおん くどう |
時の無窮なこと。広く大いなること。 〔仏〕時の無窮なこと。久しく遠いこと 北海道檜山支庁管内の郡名 |
|
九重 | きゅうじゅう ここのえ |
9枚、9個重なっている様 門が九重に作られていたという王城 |
|
九十九 | きゅうじゅうきゅう、くじゅうく つくも |
99 (99の意の他に)九十九髪。江浦草の異称 |
|
宮城 | きゅうじょう みやぎ |
皇居の旧称 東北地方にある県の名 |
|
救世 | きゅうせい くせ・くぜ・ぐせ |
世の中の混乱、不安を救うこと (仏教で)苦悩の多い一般の人を救うこと |
|
九品 | きゅうひん くほん |
品物が九個 極楽に往生する者が九通りに分かれるとされる区別 |
|
強力 | きょうりょく ごうりき |
力や作用が強いこと 力が強いこと。登山者の荷物を運び案内する人 |
|
今日 | きょう こんにち |
本日の意 現代の意 |
|
曲者 | きょくしゃ くせもの |
芸能に巧みな人 ひとくせある人物 |
|
曲水 | きょくすい わたみ |
庭園または樹林・山麓を曲がり流れる水。「曲水の宴」の略 流れが入り曲がって溜まっている水。わだみ |
|
清水 | きよみず しみず |
清い水。京都市の地名 湧き出る清い水。姓氏のひとつ。静岡県の市。狂言のタイトル |
|
切金 | きりかね きりがね きりきん |
金属の薄板を細かく切り貼りして種々の文様を施す技法 金の塊を必要に応じて切り、秤にかけて使用した貨幣 切れたり裂けたりして目方の磨り減った金銀貨 |
|
切戸 | きりど きれと |
扉や塀の一部を切りこんでつくった小さな出入口 山稜がV字形に深く切れ込んで低くなっている所 |
|
切羽 | きりは せっぱ |
トンネル工事や鉱山の坑内作業現場 最後のどたん場 |
|
木綿 | きわた もめん |
パンヤ科の落葉高木 きわたの種に付いている繊維。それで作った糸や織物 |
|
金玉 | きんぎょく きんたま |
金と玉。そのように得がたく珍重すべきもの 睾丸の俗称 |
|
金星 | きんせい きんぼし |
太陽系第二惑星 大手柄。相撲で平幕が横綱に勝つこと。美人(相撲界の隠語) |
|
公達 | きんだち こうたつ |
貴族の子息の称 政府からの通知 |
|
筋肉 | きんにく すじにく |
運動するときに収縮する器官 スジの多い肉 |
|
工数 | くかず こうすう |
細工の手数 一つのものを作り上げるための工程の数、あるいは述べ人数 |
|
区区 | くく まちまち |
一緒に・有るいくつかの物事の間に何の連絡も見られない様子 そろっていることの期待されるものがそれぞれ同じでない様子 |
|
口答 | くちごたえ こうとう |
目上の者に言われたことに対していいかえすこと 面と向かって聞かれたことをその場で答えること |
|
口付 | くちつき くちづけ |
口のかっこう。ものの言いかた キス。せっぷん |
|
国立 | くにたち こくりつ |
関東地方の地名 国の設立したもの |
|
工夫 | くふう こうふ |
いろいろ考えて最善の結果を求めること 工事現場で働く労働者 |
|
栗鼠 | くりねずみ りす |
馬の毛色の名、栗色がかった鼠色 森林に生息する小動物 |
|
反転 | くるべき はんてん |
糸を繰る道具 反対方向に向きかわること |
|
黒板 | くろいた こくばん |
姓氏のひとつ ブラックボード |
|
黒子 | くろこ ほくろ |
芝居で役者の後見役 皮膚にできる黒い斑点 |
|
下下 | げげ しもじも |
下の下。最下等 役人に対する一般民衆 |
|
下座 | げざ しもざ |
舞台の向かって左方 宴会などでの末席 |
|
下手 | げしゅ したて、したで しもて へた |
手を下すこと(下手人) 恐る恐る手を出す様(下手に出る)。相撲の取り手 舞台などの位置関係 ものごとがうまくいかない様 |
|
下田 | げでん しもだ |
土地のやせた田 静岡県にある市 |
|
下品 | げひん げほん |
人柄に品がない 極楽浄土を三つに分けた最下層 |
|
下野 | げや しもつけ |
官職を辞して民間に下ること。野党になること 旧国名、栃木県。バラ科の落葉小低木 |
|
検校 | けんぎょう けんjこう |
盲官のひとつ 八橋検校 調べ考えること |
|
健児 | けんじ こんでい |
血気盛んな若い男子 奈良・平安時代の兵士「健児の制」 |
|
現生 | げんしょう げんなま |
現在の世。この世 現金の俗称 |
|
見物 | けんぶつ みもの |
名所や催し物を見て楽しむこと 見る価値のあるもの |
|
小字 | こあざ しょうじ |
町村内の大字を更に細かく分けた称 小さい字 |
|
後漢 | こうかん ごかん |
中国の五代の一国(947〜950) 中国の王朝の一つ(25〜220) |
|
合歓 | ごうかん ねむ |
歓楽を共にすること ねむのき |
|
強気 | ごうぎ つよき |
強情。頑固 成功を見越した積極的な態度 |
|
高山 | こうざん たかやま |
高い山 岐阜県にある市、飛騨高山。姓氏のひとつ |
|
工場 | こうじょう こうば |
機械を使って物品の製造や加工をする施設 「こうじょう」と同義だが、通常の用法としては、小規模なもの |
|
後生 | こうせい ごしょう |
後から生まれる人 後の世に生まれ変わること。また、生まれ変わった世 |
|
川内 | こうち せんだい |
川の中流に沿う小平地。河内 鹿児島県北西部、川内川下流の市。人口7万2千 |
|
公道 | こうとう こうどう |
着実であること 国道・都道府県道・市町村道など。公正な道⇔私道 |
|
紅葉 | こうよう もみじ |
木々が赤や黄色に色づくこと 樹木の一種 |
|
合力 | ごうりき ごうりょく |
金品を恵むこと (物理で)複数の力を合成した力 |
|
戸口 | ここう とぐち |
戸数と人口 家の出入り口 |
|
虎子 | こし まる |
虎の子 病人や幼児用のおまる |
|
小姑 | こじゅうと しょうこ |
配偶者の姉妹 夫の姉もしくは妹 |
|
古田 | こでん ふるた |
古い田地 姓氏のひとつ(広辞苑収載) |
|
粉粉 | こなごな ふんぷん |
非常に細かに砕けて元の形を全く残してないこと 種種雑多な物が入り交じっていて統一のない様子 |
|
小人 | こびと しょうじん しょうにん |
背がきわめて低い人 考えが浅く品性が劣っている人 子ども |
|
小節 | こぶし しょうせつ |
歌で、譜に表せない微妙な節回し 楽譜の中でで縦線で区切った楽曲の一部分 |
|
五分 | ごぶ ごふん |
1割、1寸の半分、5%。半分(五分五分) 時間の単位、一時間の12分の1 |
|
細細 | こまごま ほそぼそ |
小さいものがたくさんあるさま。くわしくていねいなさま ひどくほそいさま。どうやらこうやら継続するさま |
|
小雪 | こゆき しょうせつ |
雪がちょっと降ること 二十四節気のひとつ |
|
小六 | ころく しょうろく |
小型の虫かご 小学六年生の略 |
|
声色 | こわいろ しょうしき せいしょく |
声の様子 人間の諸感覚を通して現れるすべての現象や存在 声と顔色 |
|
今昔 | こんじゃく こんせき |
いまとむかし 夕べ、昨晩 |
|
今春 | こんしゅん こんはる |
ことしの春 能楽の流派の一つ(金春流) |
|
根本 | こんぽん ねもと |
物事の成り立ちの出発点 植物の根が生える始まりの所(根元)。立っているモノの立ち上がり部分 |
|
100 | |||
サ | 在家 | ざいか ざいけ |
いなかの家 在宅で修行し、信仰を深めること。出家の反対 |
最上 | さいじょう もがみ |
最も上にあること、最も優れていること 山形県を流れる川の名 |
|
最中 | さいちゅう、さなか もなか |
物事が最も盛んな状態にある時 菓子の一種 |
|
細目 | さいもく ほそめ |
細かな点について定めた箇条文 少し開いた目、細い目 |
|
再来 | さいらい さらい |
また起こること。生まれ変わり (週・年月などを表す語の上に付いて)次の次の |
|
座頭 | ざがしら ざとう |
演芸の一座の長 盲人の琵琶法師の官位。座頭鯨の略 |
|
先先 | さきざき せんせん |
未来 前の前 |
|
先手 | さきて せんて |
真っ先に進む軍勢。船具のひとつ 人より先に行くこと。囲碁・将棋で先番のこと |
|
茶店 | さてん ちゃみせ |
喫茶店の俗称 人を休ませて茶などを出す小さい店 |
|
左党 | さとう ひだりとう |
左翼の政党。酒好きな人(=ひだりきき) 酒の好きな仲間 |
|
様様 | さまさま さまざま |
感謝の気持ちを表すために人・物につける接尾辞 いろいろの意 |
|
左右 | さゆう とかく |
ひだりとみぎ あれやこれや(兎角) |
|
左腕 | さわん ひだりうで |
野球の左投げ投手 左の腕 |
|
三位 | さんい さんみ |
競技大会などで3番目になること キリスト教で父なる神、子なる神、聖霊。「三位一体」 |
|
三重 | さんじゅう みえ |
3つ重なること 三重(県) |
|
三世 | さんぜ さんせい |
現在過去未来 三代目 |
|
三方 | さんぼう さんぽう |
3つの方角。3方向 神仏・身分の高いひとに食物を供える四角な台 |
|
地方 | じかた ちほう |
立方に対して踊りはやしの演奏者 区分した広い地域。いなか |
|
子規 | しき ほととぎす |
ホトトギス。俳句雑誌「ホトトギス」の主宰、正岡子規 鳥の名前 |
|
執行 | しぎょう しっこう |
寺の事務を執り行う僧職 決められたことや儀式を行うこと |
|
地形 | じぎょう ちけい |
建築に取りかかる前の地固め 土地の表面の形態 |
|
醜名 | しこな しゅうめい |
自分の謙称。力士の名前 よくない、恥になるような評判 |
|
地質 | じしつ ちしつ |
布や織物の性質 地殻を形成する岩石や地層の性質 |
|
地主 | じしゅ じぬし |
土地の守護神(「じぬし」の意味もあり) 土地の所有者 |
|
自重 | じじゅう じちょう |
車輌や機械そのものの重量 自ら挙動を慎むこと |
|
死水 | しすい しにみず |
川などで流れがなくよどんでいる水 死に際して供される水 |
|
自然 | しぜん じねん |
(「じねん」と同義のほか)この世のあらゆるもの 人手が加えられないありのままの状態。「自然薯(じねんじょ)」 |
|
七宝 | しちほう しっぽう |
金、銀、瑠璃など七つの宝石 焼き物の名。七宝焼の略 |
|
実物 | じつぶつ みもの |
実際の物または人 園芸などで主に果実を鑑賞するもの |
|
十分 | じっぷん(じゅっぷん) じゅうぶん |
時間の長さで一時間の6分の一 長さ、大きさ、範囲が意図にかなった量あること |
|
四天 | してん よてん |
春の蒼天、夏の昊(かん)天、秋の旻(びん)天、冬の上天。「四天王」の略 黄檗(おうばく)宗の僧衣。歌舞伎で左記に似た衣装・それを着ている役 |
|
地味 | じみ ちみ |
派手の反対。態度や行動が控え目なこと 作物を作る上での地質のよしあし |
|
捨身 | しゃしん すてみ |
仏教で修行のために身を犠牲にすること 命を投げるくらいの覚悟で全力を注ぐこと |
|
十一 | じゅういち といち |
イレブン 十日で一割の高利貸し |
|
弱音 | じゃくおん よわね |
弱い音、小さい音 もうだめだと言うときの弱々しい言葉 |
|
洒落 | しゃら しゃらく しゃれ |
粋であること。生意気 物事にこだわらずさっぱりしている様子 同音の言葉を使った機知にとんだ文句 |
|
十二分 | じゅうにふん じゅうにぶん |
時間の長さで一時間の5分の一 十分と同義か、やや大目の表現 |
|
宿主 | しゅくしゅ やどぬし |
病原菌の宿る生命体 旅館のオーナー |
|
宿直 | しゅくちょく とのい |
会社や学校で夜に泊まって見張ること 職務により、宮中または役所に宿泊して警戒に当たること |
|
出所 | しゅっしょ でどこ、でどころ |
刑が終わって刑務所などを出ること それがどこから出てきたか。出るべき時期 |
|
出場 | しゅつじょう でば |
その場所に出ること 出るべき場所、場面 |
|
出来 | しゅったい でき |
事件が起こること できること。でき具合 |
|
出店 | しゅってん でみせ |
新たに店を出すこと 支店。路上などの仮の店、露店 |
|
取得 | しゅとく とりどく とりえ |
自分のものにすること 取っただけ自分の利益になること 長所 |
|
上下 | じょうか じょうげ |
参議院と衆議院、上下両院 上と下 |
|
正気 | しょうき せいき |
正常な精神状態 くもりのない おおらかな気分 |
|
生者 | しょうじゃ、せいしゃ なまもの |
生きている者 未熟な者 |
|
正宗 | しょうしゅう まさむね |
日蓮系教団の一つ日蓮正宗の略称 姓氏の一。鎌倉後期の刀工、岡崎正宗のこと |
|
清浄 | しょうじょう せいじょう |
汚らしさ、邪念がなく きれいな様子。(清浄潔白、清浄無垢。) 汚れたところが少しもなく きれいな様子。(清浄な空気) |
|
小生 | しょうせい しょうなま |
男子の自称(謙称) 小ジョッキの生ビール |
|
上人 | しょうにん じょうにん |
優れた僧。僧の敬称 気立てがよい人 |
|
聖人 | しょうにん せいじん |
仏教で徳の高い僧侶 立派な人。カトリック教会などが与える称号。清酒 |
|
上品 | じょうひん じょうほん |
品があること 極楽浄土の最上層 |
|
丈夫 | じょうふ じょうぶ |
一人前の男子 頑丈なこと。健康なこと |
|
松風 | しょうふう まつかぜ |
松にあたる風 松を吹く風、音。小麦粉ベースのお菓子 |
|
正味 | しょうみ せいみ |
中身。掛値なしの値段 本当の味 |
|
声明 | しょうみょう せいめい |
古代インドの言語・音韻学。仏教の儀式で節を付けて唱える経文や詩 意見を広く訴えること。また、その意見 |
|
声聞 | しょうもん せいぶん |
仏の説法を聞いて悟る人 世間の評判 |
|
精霊 | しょうりょう せいれい |
死者の霊魂 原始宗教で、種々の物に宿ると信じられる魂。(死者の霊魂の意味もあり) |
|
初春 | しょしゅん はつはる |
春のはじめ。陰暦正月の称 春のはじめ。新年 |
|
初日 | しょにち はつひ |
物事をはじめる最初の日 元日の朝の太陽 |
|
白板 | しらいた ぱいぱん はくばん |
白木の板。蒸し上げてつくるかまぼこ 麻雀で、何も書いてない白い牌。転じて,(品が落ちるので省略) ホワイトボード |
|
白魚 | しらうお しろうお |
近海でとれる小形でからだが半ば透き通っている硬骨魚。シラウオ科 琵琶湖などに産する小さい魚。ハゼ科 |
|
白髪 | しらが はくはつ |
色素がなくなって白くなった髪。一本でも使う。ひげについても使う 白い毛髪 |
|
白紙 | しらかみ・しろかみ はくし |
色の白い紙。何も書いてない紙 何も書いてない紙。論議以前の元の状態に返すこと。唐紙の一種 |
|
白子 | しらこ しらす |
魚の精巣。全身の色素が欠乏した人や動物 イワシ、ニシン、アユなどの幼魚 |
|
白白 | しらしら、しらじら しろじろ |
次第に夜の明けていく様子。白く、輝く見える様子 いかにも白い様子 |
|
白墨 | しらずみ はくぼく |
胡粉(ごふん)を固めて作った白い絵の具 黒板に書画を書くために使う白い顔料 |
|
素面 | しらふ すめん |
酒に酔っていない状態 (剣道で)面を着けないこと |
|
白面 | しらふ はくめん |
酔っていない状態(素面) 素顔。色の白い顔 |
|
地力 | じりき ちりょく |
その人の本来もっている実力 土地の生産力 |
|
白金 | しろがね はっきん |
「銀」の古い呼称 原子番号78の金属 |
|
白水 | しろみず はくすい |
米のとぎ汁 白く澄んだ水 |
|
代物 | しろもの だいぶつ |
売買する商品 かわりのモノ |
|
人屋 | じんおく ひとや |
人の住む家屋 罪人を閉じ込める建物、牢屋 |
|
人間 | じんかん にんげん ひとあい ひとま |
人の世 人類 他人とのつきあい 人のいない隙 |
|
人工 | じんこう にんく にんぐ |
人手を加えること。人力で作り出すこと 土木建築関係などで作業量を表す語。(1人日) 禅宗に属した下僕 |
|
人口 | じんこう ひとくち |
人間の数 他人の言葉。評判 |
|
新宮 | しんぐう にいみや |
本宮から神霊を分けて祭った神社。和歌山県南東端の市。人口3万4千 新しく造られたばかりの宮 |
|
深山 | しんざん みやま |
奥深い山 山の美称 ⇔「外山(とやま)」 |
|
人事 | じんじ ひとごと |
企業における人材の配置 他人のこと |
|
心中 | しんじゅう しんちゅう |
複数の人が同時に自ら命を絶つこと 心の中 |
|
身上 | しんしょう しんじょう |
財産 身のうえ。とりえ |
|
人心 | じんしん ひとごころ |
人の心 人情。愛情 |
|
身代 | しんだい みのしろ |
一身に属する財産 人身売買や人質解放の代金 |
|
人体 | じんたい にんてい |
人間の体 人柄。「―卑しからず」 |
|
清朝 | しんちょう せいちょう |
中国の清王朝 活字の書体のひとつ |
|
新田 | しんでん にった |
新しい田地 姓氏のひとつ(広辞苑収載) |
|
人名 | じんめい にんみょう |
人の名前 江戸時代、讃岐塩飽諸島の浦々の成員権者。一般農村の本百姓に相当 |
|
真面目 | しんめんもく まじめ |
本来の姿。真価 真剣な態度。本気 |
|
水上 | すいじょう みなかみ |
水面。水辺 群馬県利根郡の町。姓氏の一 |
|
清白 | すずしろ せいはく |
ダイコンの別称・古称 清廉潔白 |
|
素振 | すぶり そぶり |
刀やバットなどを練習のために振ること しぐさや顔色で伝わる気配 |
|
声音 | せいおん こわね |
音楽的な声の音(声音学科) 声の調子 |
|
盛花 | せいか もりばな |
季節の盛りの花 花器にいろいろな花を盛る挿花 |
|
生乳 | せいにゅう なまちち |
搾ったままの乳 覆い隠されていない乳房の俗称 |
|
生物 | せいぶつ なまもの なりもの |
動植物、微生物などの総称 加工していない生鮮食料品 田畑からとれるもの。果物 |
|
生面 | せいめん なまづら |
新しい方面。初めて面会すること 面をさらに卑しめていう語 |
|
精力 | せいりき せいりょく |
力を尽くすこと 心身の活動力 |
|
背筋 | せすじ はいきん |
背中の筋肉のあたり。曲がったり、寒くなったりする (動物の)背中の筋肉の総称 |
|
接手 | せっしゅ つぎて |
手にうけとること 物と物とを継ぎ合せたところ |
|
雪山 | せっせん ゆきやま |
ヒマラヤ山脈の異称 雪の降り積っている山。雪を高く山のように積み重ねたもの |
|
先勝 | せんかち せんしょう |
暦注の六輝の一つ。せんしょう 数回にわたる試合で、先に勝つこと |
|
千五百 | せんごひゃく ちいお |
1500 数が多いこと |
|
前前 | ぜんぜん まえまえ |
前の前 ずっと以前 |
|
千代 | せんだい ちよ |
1000年 非常に長い年月 |
|
千万 | せんばん せんまん |
種種の方面に渡る様子 数の多いたとえ |
|
前方 | ぜんぽう まえかた |
前の方向 以前 |
|
前頭 | ぜんとう まえがしら |
頭の前面 幕内の力士のうち、横綱・三役以外の力士の位 |
|
造作 | ぞうさ ぞうさく |
手間や費用がかかること 家を作ること。家の内装類。顔のつくり |
|
早早 | そうそう はやばや |
急ぐ様子。 〜になって(〜すると)すぐさま 大層早く。早速に |
|
諷言 | そえごと ふうげん |
もによそえて軽妙に言うことば 遠回しにさとらせることば |
|
背面 | そとも はいめん |
北側のこと 裏側。後側 |
|
孫子 | そんし まごこ |
中国の思想家 孫と子供 |
|
114 | |||
タ | 大会 | だいえ たいかい |
大規模な法会(ほうえ) 大規模な集会、会 |
大兵 | だいびょう たいへい |
身体の大きく、たくましいこと 大勢の兵、大軍 |
|
大名 | だいみょう たいめい |
江戸時代の知行一万石以上の諸侯 大きな功名。貴人 |
|
対面 | たいめん といめん |
顔を合わせること マージャンで卓の向かい側 |
|
他所 | たしょ よそ |
ほかのところ ほかのところの他、うとうとしいこと。無関係の物事 |
|
立方 | たちかた りっぽう |
(地方に対して)舞い踊る方の人 三乗。立方体の略 |
|
立食 | たちぐい りっしょく |
蕎麦や買ったものを立ったまま食べること パーティーなどで、立って食べる形式 |
|
店主 | たなぬし てんしゅ |
貸家の持ち主 小売店の主人 |
|
単一 | たんいち たんいつ |
単一型乾電池の略 ひとつ |
|
中間 | ちゅうかん ちゅうげん なかま |
あいだ。途中 武家の召使の男 モノに囲まれた真中の部分 |
|
中京 | ちゅうきょう なかぎょう |
名古屋市の別名 またはその辺り一帯 京都市の区のひとつ |
|
中古 | ちゅうこ ちゅうぶる |
時代区分の一つで、平安時代ごろ。=「ちゅうぶる」 新品ではないが使える品物 |
|
中高 | ちゅうこう なかだか |
中学と高校 (〜生、〜一貫校) 中央部が周辺部より高くなっていること |
|
忠実 | ちゅうじつ まめ |
まごころをもって努める様子 きちょうめんなこと。健康なこと |
|
中生 | ちゅうしょう ちゅうなま |
極楽浄土に往生する者の階位、上品・中品・下品の各々の中位 中ジョッキの生ビール |
|
中道 | ちゅうどう なかみち |
思想、政策が右よりでも左よりでもない様子 道の中ほど。まん中の道 |
|
中日 | ちゅうにち なかび |
中日本の略。野球のチーム 一連の行事の真中の日 |
|
長身 | ちょうしん ながみ |
身長が大きいこと 刀、槍の身が長いこと(≒大身) |
|
丁丁 | ちょうちょう とうとう |
続けてモノを打つ音 木を斧で切る音。碁、将棋をうつ音 |
|
鳥目 | ちょうもく とりめ |
穴の空いた昔のお金 夜、暗いところで目が見えなくなる疾患 |
|
追従 | ついじゅう ついしょう |
相手に従うこと 相手におべっかを使うこと |
|
付合 | つきあい つけあい ふごう |
交際。交際上の義理 連歌・俳諧で、前句に付ける付句(つけく)を作ること 〔法〕所有者を異にする2個以上の物が結合して分離できない状態にあること |
|
躑躅 | つつじ てきちょく |
ツツジ科ツツジ属の常緑または落葉低木の通称 足ぶみすること。ためらうこと。ちゅうちょ |
|
泥土 | でいど どろつち |
「どろ」のこと。全く価値のないものの例え 水分を含むと粘って物につきやすくなる土 |
|
手篭 手籠 |
てかご てごめ |
手に提げるちいさな籠 暴力で危害を加えること。強姦(「手込め」とも書く) |
|
手数 | てかず てすう |
てすう。碁・将棋などの手の数 手間を取る労力、時間 |
|
手付 | てつき てつけ |
手振り。間違って手を触れること 売買契約の前渡し金 |
|
手取 | てとり てどり |
相手を操るのが上手いこと 税金などを差し引いた給与の金額 |
|
天人 | てんじん てんにん |
天と人。天意と人事 天界に住む神々 |
|
天道 | てんとう てんどう |
太陽、日輪。天地を主宰する神 天帝の道。天体の運行 |
|
道中 | どうちゅう みちなか |
旅行の途中。道の半ば 道のまん中。路上 |
|
湯浴 | とうよく ゆよく |
入浴。化学実験などの湯煎 水を加熱し、その蒸気で物質を加熱または乾燥させる装置 |
|
土産 | どさん みやげ |
土地の産物 旅行先から家人へ持って帰る、その土地の産物 |
|
特種 | とくしゅ とくだね |
特別の種類 新聞などのスクープ |
|
床板 | とこいた ゆかいた |
床の間に張る板 床に張る板 |
|
取手 | とりて とりで |
取る人。相撲などの技がうまい人 茨城県南部の市。人口8万3千人 |
|
37 | |||
ナ | 名代 | なしろ なだい みょうだい |
天皇家に隷属していた人 名高い 代理 |
何色 | なにいろ なんしょく |
どんな色かの質問 使用している色の数の質問 |
|
何人 | なにじん なんにん なんぴと |
どんな人種であるか どのくらいのヒトの数か どんなヒトでも「なんぴとたりとも」 |
|
何分 | なにぶん なんぷん |
いくらか、なんらか。なんといっても いくらかの分数(ふんすう) |
|
生木 | なまき なりき |
生えている木。乾いていない木 果物のなる木。果樹 |
|
名寄 | なよせ なよろ |
名称を寄せ集めること 北海道北部の市。人口2万7千 |
|
何時 | なんじ なんどき |
時間が不明な時の呼称 漠然とした時間、日時の呼称。「いつなんどき」 |
|
二言 | にごん ふたこと |
言い直し 二つのことば |
|
二重 | にじゅう ふたえ |
二枚、二段重なっていること ふたえまぶたの略 |
|
二分 | にふん にぶ にぶん |
時間の単位、一時間の30分の1 2% ふたつにわけること |
|
人気 | にんき ひとけ |
多くの人から好まれる度合い 人のいる様子、気配 |
|
人数 | にんず、にんずう ひとかず |
人の数。大勢の人 人の数。一人前の人として数えられること |
|
人足 | にんそく ひとあし |
力仕事の労働者 ひとのゆきき |
|
抜糸 | ぬきいと ばっし |
衣類をほどいて抜き取った糸 手術で縫い合わせた糸を抜くこと |
|
根太 | ねだ ねぶと |
床板を支えるため それと直角に大引きの上に渡した横木 ようの一種。太股、尻などに出来る根の大きい腫れ物 |
|
年中 | ねんじゅう ねんちゅう |
一年じゅうの意(年中無休) 年の一定の時期、恒例の(年中行事)。幼稚園の4歳児クラスの俗称 |
|
16 | |||
ハ | 白衣 | はくい びゃくえ |
白い着物 黒衣の僧侶に対して俗人のこと |
八十 | はちじゅう やそ |
80 数の多いこと |
|
八幡 | はちまん ばはん やはた やわた |
八幡宮の略 倭寇の別名 北九州市の地名 京都の都市名 |
|
幕下 | ばっか まくした |
陣営。将軍の配下に属するもの 力士の階級のひとつ |
|
八千 | はっせん やち |
8000 非常に数が多いこと |
|
飛蝗 | ばった ひこう |
バッタ科の昆虫の総称 特にトノサマバッタ、サバクバッタが多数群飛して移動する現象 |
|
八百 | はっぴゃく やお |
800 数が多いこと |
|
八百万 | はっぴゃくまん やおよろず |
800万 非常に数が多いこと |
|
半月 | はにわり はんげつ はんつき |
両性具有(半割の意) 弓張月。弦月。半円形 1か月の半分 |
|
半額 | はんがく はんびたい |
半分の金額 額中央の前寄りに細く三日月形に透かした冠 |
|
半玉 | はんぎょく はんたま |
見習いの芸者 うどん・そばなどの1玉の半分 |
|
万歳 | ばんざい まんざい |
めでたいこと。祝福のために両手を上げて唱える語 新年を祝う歌舞 |
|
半生 | はんしょう はんせい はんなま |
死生の間にあること。「半死―」 一生の半分 半分だけ なまの状態のこと |
|
半身 | はんしん はんみ |
からだの半分 相手に対してななめに体を向ける |
|
半値 | はんち はんね |
測定した最大値の半分のあたい。「半値幅」 半分の値 |
|
氷上 | ひかみ ひょうじょう |
兵庫県丹波地方の郡名 氷の上 |
|
日向 | ひなた ひゅうが |
日光の当たる場所 九州地方の地名 |
|
氷室 | ひむろ ひょうしつ |
冬の氷を夏まで貯蔵しておくところ 氷を貯蔵しておく部屋 |
|
百行 | ひゃくぎょう ひゃっこう |
100の文字列 あらゆるおこない |
|
百合 | ひゃくごう ゆり |
約18リットル 植物の名 |
|
百歳 | ひゃくさい ももとせ |
100歳 100年。多くの歳 |
|
百足 | ひゃくそく むかで |
靴、足袋などが100組 ムカデ網の節足動物 |
|
百度 | ひゃくど ももたび |
100度。100回 百回。多くの度数 |
|
百日 | ひゃくにち ももか |
100日 100日の他、多くの日数 |
|
百部 | ひゃくぶ びゃくぶ |
印刷などの刷り数が100 薬草 |
|
冷酒 | ひやざけ れいしゅ |
燗をしていない日本酒 ひやざけ。冷用酒 |
|
冷水 | ひやみず れいすい |
冷たい水。「―を浴びせる」「年寄りの―」(一種の比喩的表現) 冷たい水 |
|
平家 | ひらや へいけ |
二階のない家(平屋) 祇園精舎の鐘の音… |
|
品位 | ひんい ほんい |
品格 律令制で、親王・内親王に与えられた位階 |
|
不合 | ふあい ふごう |
仲の悪いこと 合わないこと。思うに任せないこと。不仕合せなこと |
|
仏語 | ふつご ぶつご |
フランス語 仏の教えの言葉、仏教の用語 |
|
物心 | ぶっしん ものごころ |
物と心 人情、世態を理解する心。「−がつく」 |
|
不便 | ふびん ふべん |
かわいそうなこと。(不憫、不愍とも書く) 便利が悪いこと |
|
歩兵 | ふひょう ほへい |
将棋の歩(ふ) 徒歩で戦う兵 |
|
文言 | ぶんげん もんごん |
中国で、旧来の伝統的な文章表現。文語 文章中の語句。文句 |
|
分数 | ふんすう ぶんすう |
いくらかの分(ふん)の量 数を割った量の表記 |
|
変化 | へんか へんげ |
物事がうつり変わること 物や人が変身していくこと |
|
本性 | ほんしょう ほんせい |
本来の性質。正気 「飲みすぎて本性をなくす」
本来の性質 |
|
本田 | ほんだ ほんでん |
姓氏のひとつ(広辞苑収載) 古くから存在する田地、古田 (⇔新田) |
|
39 | |||
マ | 町中 | まちなか まちじゅう |
町全体 町の中で家が立て込んでいるところ |
末期 | まっき まつご |
ある限られた期間の終わりの時期 一生の終わりのとき。死にぎわ |
|
明朝 | みょうあさ、みょうちょう みんちょう |
あすの朝 中国の明の朝廷。活字の書体の一つ |
|
目下 | めした もっか |
自分より身分、立場が下の様子 当面の意 |
|
面子 | めんこ めんつ |
紙でできたおもちゃ 体面 |
|
面目 | めんぼく めんもく |
人に合せる顔。世間に対する名誉 顔つき |
|
6 | |||
ヤ | 役所 | やくしょ やくどころ |
行政の事務をする場所 その人に与えられた役目としての仕事 |
山女 | やまおんな やまめ |
深山に住み、怪異をはたらく女。=山姥 サクラマスの稚魚 |
|
山金 | やまがね やまきん |
山から掘り出したままの銅 自然金 |
|
山川 | やまかわ やまがわ |
山と川。一般的な姓 山の中を流れる川 |
|
行方 | ゆきかた ゆくえ |
ある場所へいく道順 捜索される対象としてのその人の行く方角、場所 |
|
横手 | よこて よこで |
横に当たる・方(側)。秋田県南部の市 うまくいったとき、なるほどと思ったとき手のひらを打ち合わせること |
|
6 | |||
ラ | 来日 | らいじつ らいにち |
今度来る日 日本に来ること |
礼拝 | らいはい れいはい |
仏を拝むこと キリスト教で神を拝むこと |
|
落書 | らくがき らくしょ |
いたずら書き 落し文、匿名の書き物 |
|
利益 | りえき りやく |
金銭的なもうけ。得すること 仏の与えるめぐみ。ごりやく |
|
六体 | りくたい ろくたい |
漢字の六種の書体 体が六つ |
|
六合 | りくごう ろくごう |
上下と四方、宇宙 約1.06リットル(お米の単位)。山の頂上までの6割の地点 |
|
六部 | りくぶ ろくぶ |
中国の中央行政官庁 印刷物などが六つ |
|
7 | |||
ワ | 和解 | わかい わげ |
お互い理解し合うこと。仲直り 外国語を日本語で解釈すること |
和布 | わかめ わふ |
海草の一種。(「若布」とも書く) 地の柔らかな布 |
|
2 | |||
(現在、438組) | |||
ルールから外れるものの面白い語句 | |||
一字の字 | |||
局 | きょく つぼね |
機構や組織の区分 宮殿の中で仕切り隔てた部屋、また、それを持っている女官 |
|
対 | たい つい |
双方が相手であること、または比を示す語 二つそろって一組となるもの |
|
広辞苑にない固有名詞がらみ、またほぼ同義だが面白い語句 | |||
放出 | はなてん ほうしゅつ |
大阪にある地名(広辞苑非収載) 物体(液体・流体など)を出すこと |
|
大船 | おおふな おおふね、おおぶね |
神奈川県鎌倉市にある地名(広辞苑非収載) 大きい船 |
|
真理 | しんり まり |
まことの道理 女性の名前(広辞苑非収載) |
|
利子 | としこ りし |
女子の名前 預金や借金の報酬として返済に上乗せされる金銭 |
|
大和 | だいわ やまと |
多くの社名に使われているが広辞苑非収載 日本の古い呼称 |
|
巨砲 | おおづつ きょほう |
関取 巨大な大砲 |
|
女体 | じょたい にょたい |
女性の体 「じょたい」と同義だが何となくイヤらしく聴こえる・・・ |
|
八九三 | はちきゅうさん やくざ |
893 暴力団、博徒の俗称 |
|
初体験 | しょたいけん はつたいけん |
初めての体験(ちょっとヤラしく聴こえる) 初めての体験 |
|
増毛 | ぞうもう ましけ |
毛を増やすこと 北海道留萌支庁管内の郡名、町名 |
「異音異義語」の主旨にご賛同いただき、編者として参加された方の一覧です。
(ランキングは設置しません)(サイトをお持ちの方はリンクしております)
主宰:「N@kky」(院長日誌補足)
「ねこげんじん」(ねこげんじんのページ)様
「オリーブ・ジャスミン」様
「deo」(Gabacho-Net)様
「tomo」(tomoのらくがきちょう)様
「たけぴー」様
「antenne」様
「後藤」(雑記草)様
「unspec」様
「by M」(言葉言葉言葉:猫頭のサイト)様