「異音異義語のコーナー」へようこそ
2002/11/01開設
「異音異義語のコーナーへお越しいただきありがとうございます。
同音異義語でもない、同義語でもない新たな視点から単語を蒐集するコーナーです。
なお、このサイトを運営するn@kkyの日記「院長日誌補足」も
合わせてご覧いただけますと幸いです。
概要 | 「単語」としては同じ語句なのに、読み方が違う、かつ意味が異なるという語句があります。 例えば「銀杏」という字、「いちょう」とも読めるし「ぎんなん」とも読めます。 前者は植物の木の一種、後者はその植物の種子です。 このような語句はたくさんあります。 ところが、検索サイトで探してみても、このような語句をまともに蒐集したサイトは見当たりません。まして「異音異義語」という言葉さえ、まともに市民権が与えられていない気すらあります。(著作物等は調べていませんが・・・) 概して「同字異音異義語」また外国語の場合は「同綴異音異義語」という用い方はされているようですが・・・ ないものは作ってしまえ! と、いうことで「異音異義語」を体系的に蒐集し、辞書を作ってみることにしました。 なお、厳密には「音が異なる」ではなく「読みが異なる」ということになります。 思いついた方はBBS上の「異音異義語スレッド」にご投稿下さい。 また、今回はランキングを設けません。ただ、採用させていただいた方のハンドルネーム(もちろん本名でも可)を編者一覧に掲載させていただきます。 少なくともWEB上では他に類を見ない試みだと思いますが、「国語史に新たなページを刻みましょう」などという大それたコピーはやめました。気楽に楽しみましょう! |
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定義 (ルール) |
・あくまで意味が異なる複数の「読み」を持つ単語とさせていただきます。 つまり「日本(にほん)(にっぽん)」のごとく全く同一の意味にしか受け取れない語句はだめです。 ・熟語であれば2語以上何語でもかまいません。 ただし、漢字のみの組み合わせに限ります。(現時点で) もし、漢字と平仮名の組み合わせたもので「異音異義語」と認められるとしか思えない語句がありましたら、ルールを改正するかも知れませんが・・・ 「漢字一文字」は収載しません。そのわけは、「漢和辞典を見ればすぐ判るから」です。 ・もちろん、3つ以上の組み合わせがあるものでもOKですが、いずれも「意味」が通じなければだめです。 ・姉妹サイトの「反対語サイト」では固有名詞を排除しておりましたが、今回は「広辞苑クラスの辞書」に掲載されているような固有名詞は可とさせていただきます。 ・マイナーな(知るヒトぞ知る)専門用語等は除外します。(「広辞苑」等の出版物に出ている単語なら概ね可としております) (意味・解釈は、原則的に「提案者」の解釈を採用いたしますが、編者が若干手を加えさせていただく場合もありますので、ご了承下さい) (採否につきましては、上記定義に則って行います。もし不都合が見つかりましたら、その都度BBS上で協議いたします。結果は下記の「細則・補足」に追加していきます) |
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細則・補足 | ・地名、人名等固有名詞につきましては岩波書店の「広辞苑(第五版)」に収載されているものに限ります。 ・月名(一月〜十二月)は「一月」のみ大代表として収載しました。 他、「漢数字が絡む」場合は、いずれの読みにも「単に単位に数字がつくだけの意味」しかない場合は除外させていただきます。もしくは大代表で収載します。(例:一分、一歩など) ・一文字の語、送り仮名がどうしても必要な語は現在収載していません。 |